河本ほむら・
河本がシナリオ原案・監修として参加し、完全オリジナルストーリーで展開される「映画 賭ケグルイ」。舞台挨拶には蛇喰夢子役の
座長としての手応えを聞かれると、浜辺は「最初の登場でわかったと思いますが、主演として引っ張ったかどうかはさておき、楽しく作り上げることができました」と笑顔を見せる。鈴井役の高杉は今まで解説役のポジションだったが、本作でゲームに参加できたことから「いい気分でしたね」と満足げ。森川は、矢本悠馬演じる木渡潤と熱演を繰り広げたギャンブルバトルシーンについて、「よくアドリブかと聞かれるんですが、セリフはほぼ台本通りです」と明かし、福原は「すごいなあって、目を真ん丸にして見ていました。笑いをこらえるのも必死でした(笑)」とコメントした。
原作ファンである池田は「理想像というか、『こうであってほしい』というものになるべく忠実にやりたいと思っていました。ファンだからこそ自信のない部分もありますけれど、やれるだけはやりました」とアピール。シリーズ初参加となる福原は「これまでイチ視聴者として楽しんでいたので、現場に行ったとき『早乙女さんだ!』『夢子ちゃんだ!』って感動がすごくありました」と喜びを語った。伊藤は「けっこうテンパっていて必死だったので、それが演技にも出ているかなと思います」と述べるが、森川は「そういう役作りだと思ってた! 逆にすごいと思う」と伊藤を絶賛。松田は自身が演じる伊月について「豆生田戦あたりから『使ってやろう』というのとは別の感情が、夢子に対して出てきたんじゃないかな。浜辺ちゃんとも、そのころからたくさんお話するようになりました」と振り返った。
完成披露試写会で「10年間同じキャストで『賭ケグルイ』を続けたい」と語った英監督に対し、「10年後の『賭ケグルイ』はどうなってると思いますか?」と質問が飛ぶと、英監督は「ちょっとしゃべりがゆるくなって、尺が長くなる(笑)」と回答。キャストから「リアル!」と声が起こるなか、池田は「やりたいシーンはいっぱいあるから、10年間で追いつけるかなって。原作を読んでいると『これもカッコいい、あれもカッコいい』ってシーンがたくさんあるから、もしそれができるならと思います」と原作愛を覗かせた。
なお5月17日より、本作のオーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した副音声付き上映も各劇場でスタートする。コメンタリーには浜辺、高杉、森川、福原、英のほか、矢本、宮沢氷魚が参加しており、撮影裏話などを聴くことができる。
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