「都立水商！」が竜星涼主演でTVドラマ化、マンガ版も発表された学園ドラマ

猪熊しのぶによるマンガ版も発表されている、室積光の小説「都立水商！」のTVドラマ化が決定。主演は竜星涼が務めると発表された。

「都立水商！」は東京・新宿歌舞伎町に佇む、水商売教育専門の都立高校を舞台にした学園ドラマ。小説は2001年に小学館より発売され、猪熊によるマンガ版は続編の「都立水商！2」と合わせて通算30巻が刊行されている。

ドラマではタイトルを「都立水商！～令和～」とし、完全オリジナルストーリーとオリジナルキャラクターで放送。竜星は東京都立水商業高等学校、略して都立水商の新任社会科教師・石綿直樹を演じる。就活に焦っていたところ、ネットで見つけた高校教師の求人に応募するが、就職後に初めて“水商”が水商売の意味だと知るという役どころだ。

監督は「グッモーエビアン！」「九月の恋と出会うまで」「わたしに××しなさい！」の山本透。MBSでは5月5日より毎週日曜24時50分、TBSでは5月7日より毎週火曜25時28分に放送される。

竜星涼コメント

出演オファーを受けた際の感想

まず題材が面白い！と思いました。本来大人の世界である水商売のイロハを、高校生に真面目に細かく教えるこのドラマは、とても斬新だと思います。普段知ることのない水商売の裏事情をポジティブに描き、世の中へ挑戦的なメッセージを伝えられればいいなと願っています。

石綿直樹の役柄について

僕が演じる直樹は、頼りがいがないけれど一生懸命な人間です。いい意味で先生っぽくなく、お兄ちゃんのような存在として普通の先生よりも近く生徒に寄り添う姿勢は好感が持てます。悪戦苦闘しながらも生徒と一緒に成長し、本当の先生になっていく直樹の姿を楽しみにしてもらえればと思います。

撮影現場の様子について

フレッシュなキャストの皆さんが多いので、現場では僕も新鮮な気持ちで楽しく過ごしています。これまで生徒役としてドラマに出ていた頃を思い出しますし、当時教師役で出られていた先輩たちが教えてくださったことを受け継いで、今度は僕が生徒役の子達に恩返しをしようという気持ちで過ごしています。

山本透監督コメント

深夜のエロコメ？と思いきや 気づいたら、激アツの人間ドラマになりました！
主演の竜星くんを中心に、ネクストブレイク確実な、イケテル男女（一部キャラもん笑）がバッチバチに競い合う撮影現場は、最高にドラマチックで、この感覚を早く皆さんにお届けしたい！
ちょっぴりエロくてためになる？ 笑って泣けて、ツッコミたくなる？ 前置きが1行で収まらない（汗）
つまりは、味噌バターコーン味玉つき炙りチャーシュー大盛り、味濃いめ！みたいなドラマです笑