「ギガタウン 漫符図譜」を紹介する企画展、こうの史代×竹宮惠子の対談イベントも

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こうの史代「ギガタウン 漫符図譜」を紹介する企画展「ギガタウン・イン・テラタウン ――こうの史代の『漫符図譜』」が、11月22日から2019年4月2日まで京都・京都国際マンガミュージアムにて開催される。

「ギガタウン 漫符図譜」

「ギガタウン 漫符図譜」

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「ギガタウン 漫符図譜」は、「この世界の片隅に」などで知られるこうのが、国宝の絵巻物「鳥獣人物戯画」を現代風にアレンジして蘇らせた作品。本展では、その原画が展示されるとともに、「ギガタウン 漫符図譜」で紹介されているマンガ独特の表現方法「漫符」を取り上げ、それらを歴史や使用例とともに解説する。また本展のためにこうのが描き下ろしたイラストの展示や、オリジナルグッズの販売も行われる。

さらに2月9日には、こうのと竹宮惠子による対談イベント「こうの史代×竹宮惠子『マンガ表現論』を超えて」を実施。初顔合わせとなる2人が、マンガ家としての立場、そしてまたマンガ教育に携わりマンガという表現を言葉で説明してきた立場から、対談を行う。

企画展、イベント共に参加には京都国際マンガミュージアムの入場料が必要。対談イベントの定員は200名で、当日の10時から館内で整理券が配布される。またイベント終了後にはサイン会も実施。参加券はトークショーの参加者を対象に、ミュージアムショップで対象商品を購入した人先着20名に配られる。詳細は京都国際マンガミュージアムの公式サイトで確認を。

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「ギガタウン・イン・テラタウン ――こうの史代の『漫符図譜』」

会期:2018年11月22日(木)~2019年4月2日(火)
時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)
休館日:毎週水曜日・12月26日~1月4日、2月4日~8日
会場:京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー1、2、3
料金:無料(マンガミュージアム入場料が別途必要)

「こうの史代×竹宮惠子『マンガ表現論』を超えて」

日時:2019年2月9日(土)14:00~16:00
場所:京都国際マンガミュージアム1階 多目的映像ホール
出演:こうの史代竹宮惠子、吉村和真(司会)
料金:無料(マンガミュージアム入館料が別途必要)
定員:200名(先着順)

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(c)こうの史代/朝日新聞出版

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不破雷蔵@毎日更新ガベージニュース管理人 @Fuwarin

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