イベントには舞台の総合演出も務めたえびはらをはじめ、脚本・演出を手がけた
まず主演の和地は、「えびはら先生から直接お話をいただいて、こうやってマチコ役をやらせていただくのがすごくうれしいです。素敵な先輩方がやられてきたマチコ先生役なので、今回もみんなによかったと思ってもらえるようにがんばります」と挨拶。楽しんごは「僕が大好きな『まいっちんぐマチコ先生』の舞台に妖艶な美女役で出られることになりました。男の子を誘惑する役だと聞いております」と満足そうに述べ、ポーズをとってカメラにアピールする。
原作には登場しない、若き日のえびはらを演じる荒木は「しっかり(えびはらを)再現できるようにがんばります」とコメント。渋谷は「普段は(楽)しんごちゃんの相方をやらせてもらっておりまして、今回は便乗させていただいております。今日、自分の役名を聞いたですけど“牛丼”っていうらしいです」と、会場の笑いを誘う。
キャストたちの挨拶が終わると、えびはらが壇上へ。このたび総合演出を担うことになった経緯について「高校3年のときにマンガ家になり、なんと45年経つということで。アニメの話もまたきてますし、舞台や映画、今年はいろいろやれる限りやってやろうと思いました。じゃあいっそのこと自分で舞台をやったらどうなのかな、と。自分の選んだキャストにオファーして、どうせならやったことのない、好きなジャンルのミュージカルでやっちゃおうということで構成しました。所詮、素人の舞台なのでどうなるかわかりませんが、今までの舞台にないとんでもない仕掛けを考えてるので期待してください」とアピールする。
またえびはらは、和地をマチコ役に起用した理由について「イメージが近かったのが一番なんですけど、たまたまTVを観てたら段ボール箱に入ったわっち(和地)が出てきましてですね。あまりに楽しそうだったので『なんだ、この子は!?』って(笑)。マチコ役をやってきた方はたくさんいるんですけど、天然キャラが入ってる子はなかなかいなかったんです。舞台で楽しい雰囲気を作るには、『この子だ!』と思ってオファーさせていただきました」と明かした。
イベントでは亀山タマ夫役のほのかが、男性を演じるにあたってこの場で断髪することに。「ショートにするのは小学校5、6年ぶりぐらい」と緊張する中、えびはらとブル中野の2人が髪を切る役目を任される。ブル中野は自分の大ファンだというほのかの母親に対し「お母さんすみません。私も(プロレス現役時代)髪切りデスマッチというのをよくやっていて、17歳ときにダンプ松本さんに剃られたことがあるんです。今日は、引退してから久しぶりに人の髪を切ります」と申し訳なさそうにしながら、勢いよくハサミを入れる。無事に髪を切り終わったほのかが「お母さんも喜んでると思います。亀役、がんばります!」と意気込むと、会場には大きな拍手が起こった。
「ミュージカル・まいっちんぐマチコ先生~画業45周年だよマンガ道~」は11月10日から13日まで、東京・R'sアートコートにて上演。マチコ誕生の裏側を描いた「まいっちんぐマンガ道」のエピソードも加えたオリジナルの新作ストーリーが展開される。
ミュージカル・まいっちんぐマチコ先生~画業45周年だよマンガ道~
日程:2018年11月10日(土)~13日(火)
会場:R'sアートコート
スタッフ
原作・総合演出:
脚本・演出:
企画:アレス(清月エンターテイメント)
制作:SHOWMAN'S
主催:えびはら作画スタジオ
出演
青木笑夏、児島真美、川尻純平、山田知弘、西田翔一、佐々木ありさ、若海千尋、白宮奈々、こうのゆうか、篠塚沙由美、岩神小秋
Bキャスト成瀬麻紗美、山口栞、山場涼太郎、矢上竜誠、名和大地、久保田詠美、尾崎美月、水野小夏、若菜莉子、花澤歩、久米実彩
2018年11月10日(土)
14:00開演回:
19:00開演回:
2018年11月11日(日)
14:00開演回:大和ヒロシ
19:00開演回:日向小陽
2018年11月12日(月)
14:00開演回:ザ・グレート・サスケ
19:00開演回:くいしんぼう仮面
2018年11月13日(火)
12:00開演回:
17:00開演回:
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