小路啓之「ごっこ」が千原ジュニア主演で実写映画化！10月に公開

小路啓之「ごっこ」の実写映画化が決定した。

「ごっこ」は引きこもりの男性・城宮と、彼が誘拐してしまった少女・ヨヨ子のごっこ遊びのような擬似親子関係を描く物語。スーパージャンプおよびグランドジャンプPREMIUM（ともに集英社）にて連載され、単行本は全3巻が刊行された。

映画では城宮役を千原ジュニアが担当。ヨヨ子役はドラマ「悦ちゃん」などに出演した平尾菜々花が演じる。このほか優香、ちすん、清水富美加、秋野太作、中野英雄、石橋蓮司が出演。監督は「ユリゴコロ」の熊澤尚人が務め、主題歌にはindigo la Endによる書き下ろし楽曲「ほころびごっこ」が使用される。

ジュニアは映画化に際し「ごっこ、やっと、きっと、ぐっど」とコメント。熊澤監督はジュニアの演技について、「この物語の主人公は、引きこもりなのに、幼女を誘拐してしまうという大変難しい役どころですが、千原ジュニアさんの唯一無二で大胆、まさに怪演といえる演技力で、上手く生きられない人間の心のズルさ、葛藤、愛情をいかんなく表現できました」と語っている。映画は10月20日ロードショー。