「吸血姫美夕」新作＆「吸血姫夕維 最終章」上下巻が3冊同発、サイン会も

平野俊弘原作による垣野内成美「吸血姫（ヴァンパイア）美夕 朔」1巻と、同じく垣野内による「吸血姫夕維 最終章」の上下巻、計3冊が本日6月20日に同時発売された。

「吸血姫美夕」は、1988年から1989年に発表されたOVAを原作とするメディアミックス作品。その新作である「吸血姫美夕 朔」はWebマンガサイト・チャンピオンクロスにて連載中で、ある街で連続して起きた行方不明事件を追う少年少女たちの前に、“吸血姫”美夕が現れることから物語がスタートする。なお発売中の月刊チャンピオンRED8月号（秋田書店）には、「吸血姫美夕 朔」の特別編が掲載されている。

「吸血姫夕維」は「吸血姫美夕」のスピンオフで、吸血姫になってしまった14歳の少女・瑞月夕維を主人公とする物語。月刊サスペリアミステリー（秋田書店）にて連載後、続編が同人誌で発表されており、「吸血姫夕維」「吸血姫夕維 香音抄」に続く「最終章」はチャンピオンクロスに掲載後、このたび単行本化された。

単行本3冊の発売を記念し、垣野内のサイン入りイラスト色紙が抽選で5名に当たるフェアが実施されている。応募にはそれぞれの単行本に付属する応募券3種が必要で、締切は7月19日。応募の詳細は単行本の帯で確認を。

7月1日14時からは、東京・書泉グランデにて垣野内のサイン会を開催。参加券は本日より同店にて3冊を購入した人に配布され、枚数に余裕があった場合のみ明日21日17時より電話でも参加を受け付ける。サイン会では、1冊にワンポイントイラストとサイン、2冊にサインがもらえるほか、描き下ろしメッセージペーパーもプレゼントされる。