糸井重里が「さよなら群青」を絶賛、さそうあきらと対談

本日3月5日に発売された週刊コミックバンチ14号（新潮社）には、さそうあきらと糸井重里の対談が掲載されている。

実は「さよなら群青」2巻の帯コメントを糸井にオファーしたが断られたというエピソードから対談はスタート。依頼を受けた当時、糸井は時間がなく「ちゃんと読んでからコメントを書きたい」という思いからコメントを断ったという。しかし時間ができて「さよなら群青」を読んだところ感銘を受け、今回の対談が実現する運びとなった。

さそうの過去作品も手に取ったが、一番のお気に入りは「さよなら群青」だという糸井。「線が柔らかくなっていますよね」「絵で感じさせる部分が多くなってる」など、他のさそう作品とは異なる魅力を熱弁。「さよなら群青」のコピーを書くとしたら、というお題には「いい歳してドキドキしたよ」と、素直ながら魅力的な一言を贈った。対談の完全版は4月上旬よりWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で公開される。