コミックナタリー - マンガのニュースを毎日発信

「DEVILMAN」内山昂輝も「こんな過激なものが世に出るのか、最高だぜ!」と興奮

539

左から飛鳥了役の村瀬歩、不動明役の内山昂輝、牧村美樹役の潘めぐみ。

左から飛鳥了役の村瀬歩、不動明役の内山昂輝、牧村美樹役の潘めぐみ。

Netflixオリジナルアニメ「DEVILMAN crybaby」の全世界配信記念トークイベントが、1月19日に東京・新宿バルト9にて開催され、不動明役の内山昂輝、飛鳥了役の村瀬歩、牧村美樹役の潘めぐみが出席した。

このイベントでは“ネタバレあり”でトークが展開された。内山が第1話冒頭の明について、湯浅監督から「とにかく天真爛漫で、かわいく、いつも笑顔で。声のトーンも高めで」と指示があったことを明かすと、村瀬が笑いながら「本当にしんどそうだったよね」と暴露。村瀬は続けて「『海から来た人魚でーす!』というセリフがかわいくて、結構家でまねしてた(笑)。あのシーンから、内山昂輝のかわいい成分を感じ取りました」と語り、内山は「いろいろ試行錯誤したけど、いいテイクが録れたと思う」とアフレコを振り返った。

村瀬は自身の演じた了について、「原作を読ませていただいたら、了は意外と表情豊かなんですよね。アニメではそんなに表情が動かないんですけど、外には現れない感情の動きがあるんだろうなと思っていました」とイメージを述べ、「途中からは了が、自分の言っていることが自分自身でわからなくなる。その何かすごい力に突き動かされているような感じを大事にしつつ、10話で、それまで抑圧されていたものを(芝居に)乗せることができたなと思います」と満足気に語る。

潘は、美樹がたどる運命に関する話題になると「つらいな、悲しいなという気持ちもあったけど、明が了に立ち向かっていくきっかけになれたから、美樹ちゃんが生まれてきた役割がすべて果たせた気がします」と見解を語る。「あのシーンがあったことで、どこか了にバトンをつなげた気がしているんです。渡せたような、渡せなかったような……」と胸中を明かした。

全10話が一挙配信された本作。村瀬が「テレビシリーズと違って、反響が一切わからない状態でやっていた」とアフレコ時を振り返ると、潘は「収録しているときはまだ薄着だったもんね」と当時を回想。内山は「(テレビシリーズと比較して)どっちの作り方がいいかはわからないけれど、これだけ振り切った表現の作品に参加できるのはうれしかった。こんな過激なものが世に出るのか、最高だぜ!という感じ」と本作に参加した喜びを語った。

終盤には、キャストたちがファンからの質問に答える企画を実施。お気に入りのセリフを聞かれた潘は「だって、家族だよ」を美樹の声で、村瀬は「明、遅いな」を了の声で再現し、会場を沸かせる。内山は「何がOKだったのか、わからないセリフがあります」と切り出し、「『俺には愛に見えた』というセリフなんですが、体感的には100回くらいやった」と話すも、村瀬に「100回は盛り過ぎだよ!」と突っ込まれ、「25回くらいだったかも(笑)」と訂正。「最初は『こういう感情を込めて』という具体的な指示があったんだけど、最終的には『ドレミファソラシドの音階で』とか『ここでブレスを入れて』とか言われて、いい意味で自分がボーカロイドみたいでしたね(笑)」と振り返り、「最初のテイクが使われたのか、最後のテイクが使われたのかわからないけど、完成したものを見たらいい感じになっていた」とうなずいた。

「自分の役以外で演じてみたいキャラは?」という問いに、内山は「ないですね」と即答。村瀬が長崎の名前を挙げると、内山と潘から「えー?」と声が漏れるが、 村瀬は「(長崎役の)津田(健次郎)さんの感じ、最高だったじゃん!!」と笑顔を見せる。潘は「チャレンジしてみたいのはラップ! 本音を言えるという意味で、ラップはすごく素敵だなと、この作品を観て思いました」と声を弾ませた。

「DEVILMAN crybaby」全10話はNetflixにて配信中。なお、5月30日には本作のBlu-ray BOXが発売される。

(c)Go Nagai-Devilman Crybaby Project

コミックナタリーをフォロー