イラストレーター紹介本の最新刊、「君の名は。」の田中将賀インタビューも収録

現代のイラストレーター150名を紹介する書籍「ILLUSTRATION 2018」が、本日12月13日に刊行された。

同書は編集部が選んだ“今”を象徴するイラストレーターを一挙に紹介する「ILLUSTRATION」シリーズの2018年度版。「107号室通信」のカシワイ、「甘木唯子のツノと愛」の久野遥子、「リメインズ・JC」のクマノイ、「メダ子さんの恋スル侵略計画」の寺田てら、「ほのぼのログ」の深町なか、「おくたまのまじょ」の丸紅茜らマンガ家や、アニメ「ガッチャマン クラウズ インサイト」のキャラクターデザイン原案を務めたキナコ、アニメ「キズナイーバー」のキャラクターデザインを手がけた米山舞らも名を連ねた。各作家のイラストとともに、詳細なプロフィールが掲載されている。

またカバーイラストを描いたのは、アニメ「月がきれい」でキャラクター原案を担当したloundraw。巻末にはloundrawと同書のブックデザインを務めたデザイナー・有馬トモユキとの対談や、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「君の名は。」などの作品でキャラクターデザインを手がけるアニメーターの田中将賀、Instagramで100万人を超えるフォロワーを持つイラストレーターのイリヤ・クブシノブが、それぞれ“現在のイラストレーション”について語るインタビューも収められた。

なお同書を購入した人にはもれなくオリジナルのスマートフォン用壁紙をプレゼント。さらに一部書店ではA5サイズのクリアファイル、紀伊國屋書店ではオリジナルのポストカードがそれぞれ購入特典として用意されている。