ドラマ「トモダチゲーム」吉沢亮、内田理央の変な動きを目撃し「天然ですよね？」

山口ミコト、佐藤友生原作による実写ドラマ「トモダチゲーム」の完成披露イベントが、本日3月27日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲にて開催された。

会場には片切友一役の吉沢亮と沢良宜志法役の内田理央が登壇した。「吐きそうなくらい緊張してます」と挨拶した吉沢は、友一というキャラクターを説明する。「両親がいなくて貧乏で、新聞配達や内職をして生活してます。そんな中このトモダチゲームに巻き込まれて、彼の持っている闇が出てきて……。（これ以上は）ネタバレになっちゃうな！」と四苦八苦していると、横から内田が「モテモテの役ですよね」とフォロー。内田は志法について「お父さんが警察官ですごく正義感が強い子。クラスで実権を握っているような存在ですが……ちょっと怪しい面もあります」と紹介した。

別冊少年マガジン（講談社）で連載中の「トモダチゲーム」。実写版はこのドラマ版と映画2本の全3作で構成され、3作とも2016年末の約1カ月間でまとめて撮影したとのこと。吉沢は「寒かったよね。カイロを30枚くらい体に貼りまくってた」と撮影エピソードを明かし、「説明のセリフが多くて、それを覚えるのがだいぶ大変でした。次の日早くても、夜中にホテルで山田くんと読み合わせして。山田くんにすごく助けられた」と美笠天智を演じる山田裕貴に感謝を述べた。

内田が「吉沢くんはクールなイメージがあったんですが、現場ではムードメーカーでした」と話すと、吉沢は照れた様子を見せる。そして吉沢は内田と初対面したときを振り返り、「モコモコでフワフワの服をお召しになられてて（笑）。女性的な方だと思ってたんですけど、けっこう天然ですよね？」と問いかけ、「撮影中に変な動きをしてたんですよ。（小島よしおの）そんなの関係ねえ！みたいな」と暴露。内田は「寒さでみんな震えてきてたから、体を動かさないと死んでしまう！と思って（笑）。ちょうど前の日にテレビでビリーズブートキャンプがやってたので、皆さんに伝授しようとしたんです」と、その動きを再現して観客を笑わせた。

イベントの終盤、吉沢はドラマの第1話を鑑賞する観客に向けて「友一たち5人組の温かい友情を感じてもらいつつ、それがこれからどんなふうに壊れていくのか想像しながら観ていただきたい」とトーク。内田も「3部作なので、1つひとつのセリフや表情を見逃さないようにしてほしい。誰が裏切り者なのか？って、チームに入ったような気持ちで観ていただけたら」と見どころをアピールした。

ドラマ「トモダチゲーム」は、4月よりtvkほか全国8局で全4話が順次放送開始。また劇場版第1弾は、6月3日より東京のシネ・リーブル池袋ほかで順次公開される。