「ゴースト・イン・ザ・シェル」の新映像満載、日本オリジナルの本予告公開

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士郎正宗「攻殻機動隊」を原作とした実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の本予告映像が公開された。この映像は日本オリジナルのもの。

「ゴースト・イン・ザ・シェル」より。

「ゴースト・イン・ザ・シェル」より。

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新映像では、これまでベールに包まれていた本作のストーリーの一端が垣間見える。高層ビルから飛び降りたスカーレット・ヨハンソン演じる少佐の身体が、光学迷彩により景色と融合していくシーンや、ビートたけし演じる上司・荒巻の凄味のある表情などがお披露目された。

ルパート・サンダース監督は本作のストーリーについて「この作品を観るときっと感情的になるよ。もちろんアクションもたくさんあるし、クレイジーで極端な近未来を描いているけど、人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとする旅なんだ。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ」と説明。また「実写化にあたって、色彩もこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感のない世界観に仕上げたつもりだよ」とそのこだわりを明かしている。

4月7日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開される「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、近未来を舞台に公安9課とサイバーテロリストの戦いを描くSFアクション。3月16日には新宿にてワールドプレミアが行われ、スカーレット・ヨハンソン、ピルウ・アスベックジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督が来日する。

なおコミックナタリーでは「ゴースト・イン・ザ・シェル」の特集を展開中。弐瓶勉に、影響を受けたという「攻殻機動隊」の魅力を語ってもらった。またアニメ化もされた「シドニアの騎士」、劇場公開を控える「BLAME!」の経験をもとに、マンガの映像化への思いも明かしている。

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