会場へリムジンに乗って登場した生田ら9名。イベントでは前作からの続投メンバーと、新キャストの2チームに分かれて対決を実施。“ハコの中身をヒットせよ!”対決や、“度胸のロシアンバルーン”対決など出演者によるゲームが行われる。“潜入借り物狂騒曲!”対決では、生田と瑛太がお題に沿ったアイテムを客席から借りてくるという対決が展開され、2人が客席に降りるとファンからは黄色い声援が上がっていた。
さらに9名は東京・TOHOシネマズに移動し、同作の完成披露舞台挨拶に登壇。玲二役の生田は「前作(「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」)で童貞を卒業して、男になった玲二を見届けてほしいと思います」と、これから映画を鑑賞する観客へメッセージを送る。今作からの新キャストとなる瑛太は、「改めて斗真は完璧だなと思いました。お芝居も素晴らしいし、顔もかわいくてカッコいいし。駄目なところを見つけようっていつも思うんですけど、完璧なんですよ」と生田を褒め称えた。
前作に引き続き、前貼りだけの裸を披露している生田は「楽屋の衣装のラックに何もかかっていないことが多かった」と述懐。チャイナドレスの女装にも挑んでいるとのことで、「おっぱいとおしりにパッドを入れてたんですけど、本田さんは疲れてくると、俺のおっぱいを揉むんですよ」と暴露する一幕も。「そう、こうやって揉んでました」とステージ上で本田に実演されると、生田はまんざらでもなさそうに「悪くはない!」と言い放った。
劇中で大胆な衣装とセクシーな演技を披露している菜々緒。「作品を観た母に『あんた、何やってんの!?』って言われました(笑)。でも(撮影中は)私より生田さんがびっくりしてました」と振り返る。生田は「菜々緒さんが僕に『見て』って言いながら足を開くシーンがあって……いいの!?って(笑)」と話すが、再び「でも、悪くはない!」と言い切り、会場の笑いを誘った。
最後の挨拶で、生田は「大エンタテインメント作品になりました。たくさん笑って、日頃の嫌なことやつらいことは全部ここに置いて帰ってください」とコメント。さらに「お色気ムンムンで鼻血ブーしちゃうかもしれないです!」と見どころをアピールした。
週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載中「土竜の唄」は、警察官の主人公が暴力団へと潜り込み、組織壊滅に向けて奮闘するスパイもの。2014年に公開された映画「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」に引き続き、「土竜の唄 香港狂騒曲」でも生田斗真が主演を務め、三池崇史が監督、宮藤官九郎が脚本を担当している。映画は12月23日より全国東宝系にてロードショー。
映画「土竜の唄 香港狂騒曲」
2016年12月23日(金・祝)全国東宝系にて公開
監督:三池崇史
脚本:宮藤官九郎
音楽:遠藤浩二
出演:
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- 映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』公式サイト
- 「土竜の唄 香港狂騒曲」予告編
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Simona Stanzani 詩文奈 @simona_com
映画「土竜の唄」劇中で女装姿の生田斗真、本田翼に胸揉まれ「悪くはない!」 - コミックナタリー https://t.co/aafespGbqV