ワルカッコイイ!オトナファミでダークヒーロー特集

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本日8月20日に発売されたオトナファミNo.20(エンターブレイン)にて、「ダークヒーロー漫画44選」と題した、典型的なヒーロー像とは異なる個性的な主人公の特集が組まれている。

表紙は、自身が監督を務める第2弾映画「しんぼる」の主人公に扮する松本人志。

表紙は、自身が監督を務める第2弾映画「しんぼる」の主人公に扮する松本人志。

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特集ではダークヒーローの種類を「ファンタジー系」「リアル系」「名作漫画のダークカリスマ」「巨匠が描いたダークヒーロー漫画」の4つに分類して紹介。

「ファンタジー系」ではバトルもの中心に、三浦建太郎「ベルセルク」のガッツ、平野耕太「HELLSING」のアーカード、大場つぐみ原作、小畑健作画「DEATH NOTE」の夜神月、松井優征「魔人探偵脳噛ネウロ」の脳噛ネウロ、萩原一至「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」のダーク・シュナイダーらを、「リアル系」では、ギャンブラーや殺し屋など、裏社会を描いた作品から、迫稔雄「嘘喰い」の斑目貘、栗原正尚「怨み屋本舗 REBOOT」の宝条栞、真鍋昌平「闇金ウシジマくん」の丑嶋、山本英夫「殺し屋1」の城石一、さいとう・たかを「ゴルゴ13」のデューク東郷らをピックアップ。名台詞、キャラクターの概要や悪に目覚めるきっかけ、ライバルなどから、悪っぷりとその魅力が解説されている。

また「名作漫画のダークカリスマ」では、主人公のライバルながら魅力溢れる悪役を紹介。荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」のディオ・ブランドー、冨樫義博「幽☆遊☆白書」の仙水忍、武論尊原作、原哲夫作画「北斗の拳」のサウザー&ラオウら、人気のある悪役たちが勢揃いした。

また「巨匠が描いたダークヒーロー漫画」では、永井豪の「バイオレンスジャック」「デビルマン」、石ノ森章太郎の「スカルマン」、手塚治虫の「MW」「BLACK JACK」、藤子不二雄(A)の「魔太郎がくる!!」「笑ゥせぇるすまん」など、ダークヒーローの原点とも言うべきキャラクターが登場する作品を紹介している。

なお今号の巻頭特集「ナンバーワンクリエイターに訊く カリスマエンタの創り方」では、松本人志、堀井雄二、ティム・バートン、ジェームス・キャメロンと並んで浦沢直樹が登場。そのほか誌面には編集者の長崎尚志福本伸行西原理恵子吉田戦車のインタビューも掲載されており、見どころ満点の1冊といえよう。

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