11月12日より全国ロードショーとなる「ミュージアム」は、雨の日にマスクを被って犯行を行う“カエル男”の連続猟奇殺人を描くサイコスリラー。
本作のメガホンを取る
大友啓史 コメント
僕はONE OK ROCKが好きだ。以前、彼らのドキュメンタリーフィルムを見たとき、不意に感情が溢れそうになる瞬間があった。若い才能が人種や言語、肌の色や国境を超え、あらゆるボーダーを超えて人々を魅了していく──その光景に胸を衝かれたのだ。
「るろうに剣心」三部作に引き続いて、今回も彼らに主題歌をお願いした。そして改めて、はたと気が付いた。ONE OK ROCKの音楽に潜む圧倒的なLIVE感・生の鼓動は、現代にあるもう一つのボーダー、「フィクションと現実の壁」を超えて観客の胸に突き刺さる。そう、あらゆる臨界点を超えようとしているこの映画の主題歌を託せるのは、彼らしかいないのだと。劇場の大音響の中でONE OK ROCKの「Taking Off」を体感しながら、ぜひ映画「ミュージアム」の世界を楽しんでいただければと思います。
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