丸尾末広「少女椿」実写映画化！中村里砂、風間俊介、SuG武瑠ら出演で5月公開

丸尾末広「少女椿」を原作とした実写映画の公開が決定。5月下旬よりシネマート新宿ほか、全国の劇場にて順次上映される。本日2月11日にティザービジュアル、キャストなどの情報が解禁された。

「少女椿」は1984年に青林堂より単行本化された作品。エログロ要素を用いた作風で描かれ、過去にはアニメ映画化、舞台化もされている。映画「少女椿」は孤児の少女・みどりが、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎に拾われるところから物語が動き出す。怪力自慢の赤座、美少年のカナブン、蛇使いの紅悦、足芸の鞭棄、異人の海鼠、蟻男といった個性的で怪しげな連中が顔を揃えるサーカス団で下働きするみどりは、苛めにあいながらも健気に毎日を送っていた。そんなある日、サーカス団にワンダー正光という超能力を持った男が加入し……。

主人公のみどりを演じるのは、今作が映画デビューで初主演となる中村里砂。そのほかにも風間俊介、森野美咲、武瑠（SuG）、佐伯大地、深水元基、中谷彰宏らが出演する。また主題歌は姉妹音楽ユニットのチャラン・ポ・ランタンが担当し、短編映画「ミガカガミ」でモントリオールほか、国内外の映画祭で数々の賞を受賞したTORICOが監督を務める。