禁断の手塚マンガ「MW-ムウ-」、映画に先駆けドラマ化
2009年5月19日 17:39 1
7月4日より全国公開される
「MW-ムウ-」は1976年から1978年までビッグコミック(小学館)にて連載された猟奇サスペンス。米軍の毒ガス流出事故に巻き込まれた結城美智雄(原作では結城美知夫)が、復讐のため狂気の連続凶悪犯罪を重ねていく。過激な性描写や殺人シーンから映像化不可能と言われてきたが、手塚の生誕80周年を記念して、ついに実写映画化となった。
主人公、結城美智雄を玉木宏が、同じく事故の生き残りで、結城の犯罪を止めようと奮闘する神父、賀来裕太郎(原作では賀来巌)を山田孝之が演じる。
スペシャルドラマで描かれるのは、映画で描かれる物語の数カ月前を描いたオリジナルストーリー。結城の仕掛けたワナにはまり、犯罪に手を染めていく主人公を、映画「ROOKIES」などで注目を集めている若手俳優、佐藤健が演じる。
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- 映画『MW』公式サイト
- MW-ムウ- 第0章 ~悪魔のゲーム~
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