別冊少年マガジン(講談社)にて
「それでも僕は君が好き」は、台湾の人気脚本家・徐誉庭の小説「馬子們!」を原作とした恋愛オムニバス。情けないが憎めない、恋愛で失敗続きの“ダメ男子”芹澤祐輔の、10歳から29歳になるまでの恋愛遍歴を振り返る。芹澤祐輔役は、フジテレビドラマ初主演となる
小出は「純粋で前のめりなかわいさがあふれた愛すべき男性と、それを愛してくれる女性のストーリーにご注目いただきたいです。“温かい気持ちになれるエロドラマ!?”だと思いますので、ぜひ楽しんで下さい」と意気込みを見せた。主題歌を担当するのはCROSS GENE。森雪之丞が作詞を担当し、現在制作の最中だという。
徐譽庭コメント
これまで関わってきた全ての方に心から感謝します。一人の男性が男になるまでには、多くの女性の流した涙がありました。一冊の小説が異なる形で生まれた火花には、多くの人の汗と涙がありました。光栄に感じると共に、心より感動しています。この物語が、さらにより広く・深く・遠くへ浸透していくことで「過去」と「今」の愛の課題に向き合う男の子・女の子の心へと染み渡り相手を許すことであなたが幸せになることを祈ります。多くを許し、人はさらに美しく生きていけるんです!
小出恵介コメント
■台本を読んだ感想をお願いします。
深夜枠ということもあると思うんですけど、“ドラマでやっていいのかな?”と感じるくらい自由に書かれている印象でした。かなり攻めている作品です。こういう内容の台本の場合、現場では、ほどほどにやるんだろうなと思っていたのですが、実際はそれの倍くらいの演技をするという異例の雰囲気でした。
■具体的に“ドラマでやっていいのかな?”というシーンは、どのあたりでしょうか?
下ネタの部分が多くて、パンツ一丁のシーンがいくつもありました(笑)。これは“誰か止めてくれるんだろうな”と思ったんですが、誰も止めませんでしたね…。1日で何人もの女性と“キスシーン”を経験して、“エロ酔い”しました(笑)。
■芹澤祐輔という人物をどのように捉えていますか?
彼は、特殊な家庭環境で育って、母親もぶっ飛んでます。うだつが上がらなくて、女性が大好きだけど失敗する…。そんな彼の人生を時代ごとに描写します。まっすぐだけど、うまくいかない、少し掛け違ってしまう“ダメ男”だと思います。男から見たら、応援したくなったり、エピソードをききたくなったりするような愛らしい男だと思います。けれど、ドタンバで逃げちゃう“惜しさ”や“ダメさ”があるので、そこは女性にはどうなのでしょうか…。とにかく、彼はケガを恐れない“転んで学ぶ”タイプだと思うので、そこは共感できます。
■視聴者の方にメッセージをお願いします。
「テンポが良くて、トーンも跳ねているので、非常に見やすい作品だと思います。純粋で前のめりな、かわいさがあふれた愛すべき男性とそれを愛してくれる女性のストーリーにご注目いただきたいです。“温かい気持ちになれるエロドラマ!?”だと思いますので、ぜひ楽しんで下さい」
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