ダ・ヴィンチ・恐山が小説家デビュー、装画と挿絵はerror403

Twitter上での投稿で人気を博し、マンガ家としても活動するダ・ヴィンチ・恐山が、品田遊名義で小説を発表。デビュー作「止まりだしたら走らない」が本日7月8日に発売された。

「止まりだしたら走らない」は中央線を舞台に、内向的な人々のただならぬ事情をあぶり出す群像劇。装画と数十点におよぶ挿絵は、error403が担当した。品田の公式サイトも本日オープンしており、収録作「採点」を現代文の試験問題感覚で試し読みできる。

また刊行を記念して、トーチWebにて品田と田中圭一の対談の第1回が公開されている。それぞれが原作と作画を担当しあった、描き下ろしのマンガも順次掲載される予定だ。

7月26日には品田、error403、森敬太、そして米光一成によるトークイベント「この本をつくったのは誰だ！」が青山ブックセンター本店にて開催。また8月8日にはパルコブックセンター吉祥寺店特設会場にて品田のサイン会が催される。会期中はerror403による特製ブックカバーの限定先行販売も行われるとのこと。

品田遊・error403・森敬太×米光一成トークイベント「この本をつくったのは誰だ！」

日時：2015年7月26日（日）18:00～19:30
会場：青山ブックセンター本店
料金：1080円

品田遊サイン会

日時：2015年8月8日（土）14:00～
会場：パルコブックセンター吉祥寺店特設会場