高野雀が性癖をテーマにした「低反発リビドー」アパート住人のフェチを個別に描く

高野雀「低反発リビドー」が、明日5月20日に刊行される。月刊コミックゼノン（徳間書店）のマンガサイト・WEBコミックぜにょんにて連載された作品の単行本化だ。

「低反発リビドー」は、どこにでもありそうなアパート「コルダーハイツ」に住む人々を描いたオムニバスストーリー。人はそれぞれ性癖を持っているというテーマのもと、制服性愛、鎖骨好き、体臭愛好家など住人たちの抱えるフェチズムを軽妙なタッチで描く。

単行本では後日談や新エピソードなど、連載分に加えて30ページ以上の描き下ろしを収録。また装丁はGraphersRockの岩屋民穂が手がけている。