「地球で生きている ヤマザキマリ流人生論」は、これまでヤマザキがさまざまな雑誌や新聞などに執筆したエッセイをイラストとともに1冊の本にまとめたもの。「テルマエ・ロマエ」の作中でも描かれたハドリアヌス帝についてや、ボランティア先のキューバで出会った大家族の母親、極貧時代に胃袋を満たす代わりに読んだ開高健の作品など、ヤマザキが人生で影響を受けた人やものたちへの思いを綴っている。14歳で欧州1人旅を経験し、その後もイタリア、中東、ポルトガル、アメリカと世界各国を飛び回り生きてきた、ヤマザキならではの目線や考え方がうかがえる1冊だ。
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- 地球で生きている ヤマザキマリ流人生論|海竜社
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Simona Stanzani 詩文奈 @simona_com
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