マンガHONZの「超新作大賞」、1位は新井英樹×山田太一「空也上人がいた」

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マンガHONZが主催する「マンガHONZ超新作大賞2014」の結果が、本日2月23日に同サイトで発表された。大賞に輝いたのは、山田太一原作による新井英樹の「空也上人がいた」。

山田太一原作による新井英樹「空也上人がいた」。

山田太一原作による新井英樹「空也上人がいた」。

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「マンガHONZ超新作大賞」は、ある年に出版された新作マンガの中から、マンガHONZレビュワーがもっとも世に広めたい作品を選ぶもの。今回は2013年12月から2014年11月にかけての1年間で第1巻が発売・発表された作品が対象とされ、2位には松永肇一原作によるうめ「スティーブズ」、3位にはほしよりこ「逢沢りく」がそれぞれ輝いている。

1位を獲得した「空也上人がいた」は月刊IKKI(小学館)にて発表された、ひとりの老人を介護することとなった青年と中年女性の数奇な運命を描く物語。マンガHONZでは受賞作品のランキングと併せて、マンガHONZのレビュワー全員が「空也上人がいた」をレビューするという企画記事も掲載している。

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新井英樹コメント

ありがたいです。空也上人は、自分が生涯やると思ってなかった初めての原作モノで、だから今やらないことをやろう、と思っていました。

レビュワーコメント(抜粋)

佐渡島庸平コメント

こういう作品が多くの人に読まれるようになると、マンガ文化がより豊かになる。

角野信彦コメント

新井先生の作家としての動機が最初の数ページで書かれている。山田太一さんの緻密な人間描写と新井先生の機が奇跡的に噛み合った奇跡のマンガ。

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読者の反応

田中ユタカ(漫画家)【Fantia登録お願いします】 @tanakayutak

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