榮倉は「念願叶って廣木監督と一緒にお仕事できた映画なので、それを皆さんの前にお出しできたのが嬉しい」と喜びをにじませる。廣木監督との映画作りについて「すごく試練が多い。責任を与えてもらえるのはうれしいことですが、やはり厳しい毎日でした」と苦労を明かすも、廣木監督は「そんなことないですよ。(榮倉は)飄々としていましたけどね」と語り、周囲の笑いを誘った。
向井も廣木監督については「どこがダメというのをおっしゃらないので大変です。僕は途中参加だったのでそういう被害には遭わなかったですけど……」と苦笑。ヒロインの元カレという役柄については「今回は嫌われる役でいいから、悪い人になろうと思いました」と語り、「楽しく飲みながら演じさせてもらいました」と撮影を回想した。
トークに次いで会場には、主題歌「Hold me, Hold you」を歌う
最後に豊川は「この映画が自らの手を離れていくのは悲しさもあるが、観ていただいた皆さんに作品をかわいがってもらえれば」とアピール。榮倉も「『娚の一生』は優しくふんわりした空気を感じられる、大人の恋愛映画になっていると思います」と作品の出来に自信を見せ、「観てくれた人が優しい気持ちになってもらえたら嬉しい」と語ってイベントを締めくくった。
なおコミックナタリーでは映画の公開を記念し、原作者の西へのインタビューを公開中。ファンはこちらも併せてチェックしてほしい。
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- 映画『娚の一生』公式サイト
- 小学館コミック ─フラワーズ─ 西炯子「娚の一生(おとこのいっしょう)」
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「娚の一生」初日舞台挨拶、“足チョコ”登場に榮倉・豊川・向井もビックリ - コミックナタリー http://t.co/sgdsCwZhBS
向井も廣木監督については「どこがダメというのをおっしゃらないので大変です。僕は途中参加だったのでそういう被害には遭わなかったですけど」と苦笑