ケータイ使った新しい立ち読み、実験始まる

書店の店頭ポスターや商品に付けられたQRコードを読み取り、コミックの中身をケータイで閲覧できるサービスが、昨年末より三省堂神保町本店など11店舗で試験稼動されている。日本書店商業組合連合会の主催によるもので、名称は試し読みにちなんで「ためほん」。

今井書店錦町店(鳥取県米子市)での試験風景。

今井書店錦町店(鳥取県米子市)での試験風景。

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協力する講談社、集英社、小学館の3社は、毎月15タイトルの単行本を試験提供。冒頭16ページのみながら、ビニールパックが掛けられた商品でもケータイで中身が読めるようになる。まだタイトル数は少ないが、本格稼動すれば不況にあえぐ書店の救世主となるか。

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