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iaku新作開幕、横山拓也が手応え「苦境においても温かさを感じられる作品に」

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iaku「ハイツブリが飛ぶのを」より。

iaku「ハイツブリが飛ぶのを」より。

iaku「ハイツブリが飛ぶのを」が、本日10月19日に開幕した。

廃屋と化した仮設住宅のある避難所が舞台の本作。戻らない夫を待つ主人公のもとに、被災者の想い出を絵にする絵描きや家族の遺体を捜す青年、そして夫を名乗る男が現れ……。

脚本を手がける主宰の横山拓也は、初日に向けて「日常において、新たな恐怖は次々と目の前に現れて、劇世界に逃げることなんかできないと感じました」と述べつつ、「それでも、何かを頼りに生きていかなきゃいけないし、気がつけば僕はいつもその何かに助けられています。それは、演劇だったり、家族だったり。苦境においても温かさを感じられる作品になっていると思います」と手応えを語っている。演出は上田一軒が担当。上演時間約100分。公演は10月24日まで東京・こまばアゴラ劇場、11月2日から6日まで大阪・ウイングフィールドにて。

横山拓也コメント

何年か前から僕が恐怖に思っているカルデラ噴火を描くことで不安を和らげようとしてみたけれど、日常において、新たな恐怖は次々と目の前に現れて、劇世界に逃げることなんかできないと感じました。それでも、何かを頼りに生きていかなきゃいけないし、気がつけば僕はいつもその何かに助けられています。それは、演劇だったり、家族だったり。苦境においても温かさを感じられる作品になっていると思います。

iaku「ハイツブリが飛ぶのを」

2017年10月19日(木)~24日(火)
東京都 こまばアゴラ劇場

2017年11月2日(木)~6日(月)
大阪府 ウイングフィールド

脚本:横山拓也
演出:上田一軒
出演:阪本麻紀、平林之英、緒方晋、佐藤和駿

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