3人の青山テルマが女性心理を表現する新作クリップ

3月11日にリリースされる青山テルマのニューシングル「届けたい… feat.KEN THE 390」のビデオクリップが、ユニバーサルの公式YouTubeチャンネルにて公開されている。

今回のビデオクリップでは、1つのシーンに最大3人の青山テルマが存在する設定となっているため、テルマはシーンごとに3つの衣装に着替えて撮影。着替え回数はのべ40回にも及んだ。

また、2人のテルマが見つめあうシーンの撮影では、もう1人のテルマを代役のスタッフが務めることに。スタッフと2人見つめあう状態が続き、テルマは笑いを堪えるのに苦労したという。

この“3人の青山テルマ”という設定は、大好きだった人へ届けたい切なく複雑な気持ちを、心の中にいる自分との対話で自己解決する女性心理を表現したもの。楽曲の持つ世界観が3人のテルマを通して表現されている。

青山テルマ コメント

別れを告げたのは自分なのに、彼との楽しかった日々をいつも思いだしたり彼の大きさに気付いたり、でも気付いた時にはもう遅くてっていう切ない女性の失恋を描いたラブソングです。

素直になってプライドを捨てて、この『愛してる』って気持ちを伝えられたらいいのに、でも傷つくのも恐いし、自分だけ取り残されたらって考えると伝えられなくてっていうような、そんな誰もが経験したことがあるような複雑な女性の気持ちを考えながら歌いました。KEN THE 390さんの男性目線からのラップがこの楽曲をさらに切なくしたと思います。ちょっとだけでも届けられたらいいのにって、胸が痛む心境が伝わればうれしいです。 3月は別れの多い季節、こんな体験をしている人是非この曲をきいてください。