韓国ガールズグループT-ARAが“猫ダンス”で日本上陸

7人組韓国ガールズグループT-ARA（ティアラ）が、本日7月5日に東京・SHIBUYA-AXにてショーケースライブを実施。今年9月にEMI Music Japanから「Bo Peep Bo Peep」日本語バージョンで日本デビューすることを発表した。

T-ARAのグループ名は、「歌謡界の女王になって王冠（ティアラ）をつける」という意味を込めて付けられたもの。メンバーはグループとしての活動はもちろん、それぞれ映画やドラマ、バラエティ番組やCMに出演するなどさまざまな分野で活躍している。

そんな彼女たちは2009年7月に韓国でデビュー。本国ではリリースする楽曲が軒並みヒットを記録しており、日本進出のタイミングが注目されていた。

そして満を持して行われたショーケースライブには、1500名の招待枠に約10万通の応募が殺到。当選確率約67倍を勝ち抜いたラッキーなファンが集まり、T-ARAのライブを堪能した。

またライブ前には、日韓両国のメディアを集めて記者会見およびライブを開催。男性ダンサーを従えセクシーかつキュートなパフォーマンスを披露したほか、会見にて日本デビューへの意欲を明かした。

司会者に「デビュー曲『Bo Peep Bo Peep』についてどう思うか？」と訊かれるとメンバーは「『Bo Peep Bo Peep』はとてもカワイイ曲ですから、日本のたくさんの人が好きになると思います！」と日本語で元気いっぱいにコメント。また日本語でレコーディングしてみた感想については、「発音が難しかったけど、楽しかったです」と笑顔で語った。

なお日本デビュー曲「Bo Peep Bo Peep」は、2009年11月にリリースされた1stアルバム「Absolute First Album」のリード曲で、T-ARAを一躍トップグループへと押し上げた1曲。中毒性の高いサウンドと、猫の手の動きを取り入れたキュートでセクシーな振り付けが“猫ダンス”と呼ばれ韓国で大流行した。本日のライブでも生披露され、そのキュートなダンスはオーディエンスを魅了していた。