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人気ボカロP書き下ろし曲で楽しく勉強「ボカロで覚える」参考書シリーズ第2弾

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VOCALOID楽曲で勉強ができる中学生向けの参考書「ボカロで覚える」シリーズの第2弾「MUSIC STUDY PROJECT ボカロで覚える 中学英単語」「MUSIC STUDY PROJECT ボカロで覚える中学数学」が、本日2月21日に刊行された。

「ボカロで覚える 中学英単語」はファンタジーやミステリーなど、ライトノベルやゲームでおなじみのテーマでセレクトされたボカロ楽曲を題材に、楽しく英単語が覚えられる参考書。一方の「ボカロで覚える 中学数学」は図形や関数などが恋愛ソングにからめて解説されている。書籍には単元ごとにQRコードのような読み込み式のマーカーが印刷されており、スマートフォンで読み込むと関連動画にアクセスできる。また専用サイトにログインすればカラオケバージョンの映像も視聴可能だ。

付属の音楽CDには40mP、BETTI(EasyPop)、ナユタン星人、れるりり家の裏でマンボウが死んでるP、tilt-sixら多数のボカロPが参加。各書籍ごとに10曲が収録されており、うち17曲が書き下ろしのオリジナルソングとなっている。

「MUSIC STUDY PROJECT ボカロで覚える 中学英単語」付属CD収録曲 / アーティスト

01. Hit the Monitor!(ゲーム的世界 方角・方向など160語) / tilt-six
02. Battle for Hope(ファンタジー的世界 基本の形容詞など110語)/ OSTER project
03. Four Seasons(乙女的世界 月名,季節など160語)/ とあ
04. Mr. Ghostman(ミステリー的世界 疑問詞など80語)/ ゆちゃP
05. End of the World(ディストピア的世界 前置詞など90語)/ カラスヤサボウ
06. Bus Stop(恋愛的世界 曜日,接続詞など130語)/ 40mP
07. Meaning of Life(科学的世界 基本の副詞など100語)/ MARETU
08. (Y)OUR HERO(ヒーロー的世界 基本の動詞など60語)/ ぎぶそん
09. Happy Synthesizer(ハッピーシンセサイザ English ver.)/ EasyPop(BETTI)
10. The Lost One's Weeping(ロストワンの号哭 English ver.)/ Neru
※09、10以外はすべて書きおろしオリジナル楽曲。

「MUSIC STUDY PROJECT ボカロで覚える 中学数学」付属CD収録曲 / アーティスト

01. 一発即答☆解ガール ※「一触即発☆禅ガール」替え歌(方程式)/ れるりり
02. 二人の恋愛関数(関数)/ koyori(電ポルP)
03. パラレリズム恋心(平面図形)/ ナユタン星人
04. グラフィックマジック(空間図形)/ Last Note.
05. ホンモノ証明書(証明)/ かいりきベア
06. 恋愛確率論(確率)/ 40mP
07. 不思議なルート(平方根)/ トラボルタ
08. 僕らの事情(三平方の定理)/ とあ
09. 色恋沙汰は全て作図で解決可能であることの証明(作図)/ 家の裏でマンボウが死んでるP
10. 解の公式おぼえMATH! (解の公式)/ れるりり
※01以外はすべて書きおろしオリジナル楽曲。

参加ボカロP コメント

40mP

今回、英単語曲の「Bus Stop」と数学曲の「恋愛確率論」の制作を担当させていただきました、40mPと申します。
「Bus Stop」は、指定された単語を使って作詞するという楽曲制作の流れがとても新鮮な経験でした。頂いた単語リストの中で「Bus Stop」と「Monday」「Tuesday」など曜日を表す単語が印象的だったので、そこからバス停で毎日会う男女の恋物語を思いつき、歌詞にしてみました。英語版のボーカロイドもはじめて使用しましたが、とても流暢な発音で驚きました。
「恋愛確率論」は、主人公の女の子が片思いの彼と席が隣合う確率や、遊園地でペアでおばけ屋敷に入る確率など、恋愛に関する様々な確率を計算していく、という楽しい楽曲になっています。
実際に確率の導き方まで歌詞に盛り込んだので、ぜひチェックしてみていただけると嬉しいです。

EasyPop(BETTI)

EasyPopのBETTIと申します。自分の作った楽曲が、教材に使って頂けるなんて、夢のようなお話であり、本当に光栄に思っています。
英語のリスニング教材ということで、ミックスバランスや、調声師さん(今回は海外のボカロPのCircusPが担当)の作業など、かなりの数トライアンドエラーを繰り返しました。特に、調声師さんにおかれましては、かなりの苦労があったと思いますし、だいぶ頑張って頂いたのではないかと思います。
一般的には、人の声よりは聴き難いとされるVOCALOID楽曲ではありますが、そのような調声師さんの頑張りのおかげで、とても聴きやすい、教材用楽曲に仕上がったのではないかと思っています。
この楽曲が、少しでも皆様の英単語の学力向上につながって頂けたら、うれしく思います。

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