現在放送中のフジテレビ系ドラマ「ラヴソング」内で
佐野さくらは吃音症を抱えながらも、福山雅治演じる神代広平との出会いを通して歌に目覚め、吃音症を克服していく女性。藤原さくらが佐野さくらとして行った本日のライブには約2000人が集まり大盛況となった。
ステージにさくらが現れると大歓声が起こる。彼女は「佐野さくら」と書いたボードをステージに設置したのち、「さ、佐野さくらです。今日は集まってくれてありがとうございます」と挨拶。目の前に制服姿の女性ファンを見つけると「JK大好きです。男子高校生も大好きです」と場を和ませるように口にした。椅子に座ったさくらはアコースティックギターをつま弾き、忌野清志郎の「500マイル」と荒井由実の「やさしさに包まれたなら」を熱演。集まったファンは彼女の味わいのある歌声に聴き入り、曲が終わると大きな拍手を送った。
カバーを2曲届けたところでさくらは、「最近新曲作りました。わ、私が、好きな人に対して書いた曲です。さ、最後に聴いてください」という紹介から、ドラマの劇中歌である「好きよ 好きよ 好きよ」を伸びやかな声で熱唱した。
彼女がステージをあとにすると、すぐさまアンコールを求める声が発生。その声に呼ばれて登場したのは、佐野さくらではなく藤原さくら。「ここからは藤原さくらとしてやっていいって言われたので(笑)。今日はお集まりいただきありがとうございます。私ここよく来ますよ、ポケモンセンターがあるから」と笑顔を弾けさせる。そして「皆さんのおかげでここに立ててます」と口にし、「ラヴソング」の主題歌「Soup」を観客にプレゼントした。続けてドラマのオーディションで歌ったという「1995」を歌い始めるも、途中で歌詞が飛んでしまうハプニングが発生する。藤原は「違う曲にしよ!」と切り替えの早さを見せるも、次に演奏し始めた「『かわいい』」も「弾けないかも……」と途中でストップ。慌てた彼女は「絶対あとで(スタッフに)怒られる! 歌える曲やろ」と、スモーキーな歌声に合うジャニス・ジョプリンの「Summertime」を最後まで歌い上げた。
ハプニングがあったものの、観客は佐野さくらと藤原さくらのパフォーマンスを存分に堪能した様子。藤原は「楽しい時間を過ごせました。また月曜日会おうぜ。本当にありがとうございました。『ラヴソング』楽しんでください」と挨拶して、ステージをあとにした。
なお、本日行われた佐野さくらのライブの模様は、6月6日(月)放送の「ラヴソング」でオンエアされる。
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- ラヴソング - フジテレビ
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ワタリ @nobu_talsyan
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500マイル♪やさしさに包まれたなら♪を熱唱。本日行われた佐野さくらのライブの模様は、6月6日(月)放送の「ラヴソング第9話」でオンエアされます。