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flumpool新作「EGG」ジャケはムンク名画モチーフの“卵の叫び”

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3月9日にリリース予定のflumpoolのニューアルバム「EGG」の収録内容およびジャケットアートワークが公開された。

「experience」から約3年3カ月ぶりのオリジナルアルバムとなる今作には、「とある始まりの情景 ~Bookstore on the hill~」「夏よ止めないで ~You’re Romantic~」といった既発曲や、尼川元気(B)が作詞作曲を手がけた「産声」、昨年末に神奈川・横浜アリーナで行われたカウントダウンライブで披露された「明日キミが泣かないように」など全14曲を収録。初回限定盤は、2016年に入ってから撮影されたスタジオライブの映像や、2015年の夏に開催された台湾公演の模様、ミュージックビデオと撮影時のドキュメントなどを収めたDVDが付属する。

またジャケットは、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクの代表作である「叫び」をモチーフにしたものに。「卵の叫び」をテーマにしたインパクトのあるデザインに仕上がった。なお初回限定盤は、仕掛け付きのスリーブケース仕様となる。

flumpool「EGG」収録曲

01. 解放区
02. 夜は眠れるかい?
03. World beats
04. 今日の誓い
05. DILEMMA
06. 絶体絶命!!!
07. LINE
08. Dear my friend
09. 産声
10. とある始まりの情景 ~Bookstore on the hill~
11. 夏よ止めないで ~You’re Romantic~
12. 輪廻
13. Blue Apple & Red Banana
14. 明日キミが泣かないように

山村隆太 コメント

「EGG」、3年半ぶりの、僕らflumpoolのアルバムのタイトルがなんで「卵」なのかって???
目の前にある「卵」をみて皆さんは、どう思いますか?
何かが産まれてくる希望?
それとも「君ってこういう人間なんでしょ?」と周囲から決めつけられた見られ方をしている窮屈な殻に閉じ込められた存在?
中には、殻を抜け出しても外の世界にはなんの希望もないのに、、、なんて感じる人も…。

人それぞれ捉え方は違うと思うし、見た人、聴いた人の精神状態によって、どうにでもとってもらえるものがこのアルバムでありたいという願いからつけたタイトルです。

最近身をもって感じることは、今の世の中、無難な言葉や態度、音楽は誰も必要としていない。
だからこのアルバムには日頃思っていても言葉にできない言葉、今も伝えられるのに伝えられない本音。僕ら4人の現在の意思をありのまま詰め込みました。

だから聴く人の捉え方、返答を意識していません。
だって人を斬ることを恐れた刀を作っても意味がないのと同じで、僕らが作ってるのは伝えるための音楽です。一人でも多くの人に。

だからこのアルバムを手に取って聴いた人自身が、意味や価値を自由に決められるものであるべきだと思います。
言うなれば、身の回りにいる友達とか恋人とか家族で自由にありのまま、時には耳が痛い言葉や想いを率直に伝えてくれる人にはこっち側も自由気ままに応じられたりするのと同じようなもの。

ここに収められている曲たちは、一日一日を精一杯生きていれば立ち悩むどれが正しいかわからない生き方とか、矛盾だらけの社会、正論ばかりのつまらない世間、この国の頭の硬い体制とか、、、

日々感じる居心地の悪さとか、でもちょっと期待してる事とか、ちっちゃな幸せとか。

そんななんか煩わしいけど、憎めない、モヤモヤしたものに挟まれてるけど、挟まれながら産んだ歌たち。まさに「卵」だと思ってます。

アルバムジャケットのタイトルは ”卵の叫び”
今の僕らの覚悟と決意の詰まったこのアルバムがこの世界を貫く果てしない叫びになってほしいと思っています。

僕と一生が大部分をソングライティングしてるけど、ベース元気が初めて作詞・作曲する曲もありますよ!

これまで3枚のアルバムを産み出してきた僕らが今迄で一番推したいアルバム!

少しでもflumpoolと共に人生を歩んでくれた皆には必ず聴いてもらいたいアルバムです!
殻を割ったら「君」がでてくるかもなんてオチはなしで 笑

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