LinQ Qty、15人で最後の単独公演大成功「意地を見せる」

LinQ Qtyが昨日11月24日に福岡・天神ベストホールにて「LinQ Qty Hyper Live 2014」と題したライブを開催した。

11月21日から23日にかけて福岡、大阪、東京で開催されたLinQの年長チームであるLinQ Ladyのツアーに対抗すべく開催された本ライブ。昨年に続き2回目となる今回はメンバーの城崎はるなが卒業を控えており、15人体制のQtyでの単独公演はこれでラストということもあってチケットは完売を記録し、会場には多くのファンが集結した。

開演時刻になると会場に「私たちLinQ Qtyが笑顔の架け橋になれますように！」という掛け声が流れ、この日限りのオープニング映像が映し出される。メンバー紹介の映像にファンからの拍手や歓声が起こる中、彼女たちがステージに登場。挨拶代わりに「ハジメマシテ（Qty Version）」を歌い上げ、高木悠未が「この15人！ 最初で最後!!」という気合いの言葉を発してライブをスタートさせた。さらに高木は「LinQの負けたくない意地、ここで見せます！」と叫び「マケナイガールズ」のQtyバージョンを会場に投下して一体感あるパフォーマンスを見せつけた。

MCでは伊藤麻希、志良ふう子、北山真緒、姫崎愛未が登場し、姫崎の年齢に言及する。伊藤が姫崎に「21歳にもなって魔法使いとか言いやがって！」と言い放ち会場の笑いを誘うと、これに対して姫崎は「確かに真緒ちゃんよりスタイルもよくないし、伊藤ちゃんよりかわいくないし……。でも魔法使いには無理がない！」と返答。そして「あーみんの魔法でQty曲メドレーになれー！」と魔法をかけてメドレー曲へとつなぐ演出を見せた。

メドレーパートでは「きもち」「CHIKU-TAKU」「さくら果実」「Telephone」「Ding Dong」が次々と歌唱され、彼女たちの持ち味でもあるキュートなダンスと歌声でファンのテンションをさらに上げていく。そして終盤、メンバーはLinQの3周年記念公演で披露されたダンスナンバーや「No Lady, No Life」のQtyバージョンである「No Qty, No Life」を投下しライブを加速させ、ラストは全員で「未来日記」をしっとりと歌い上げて本編を終えた。

アンコールを受けてメンバーが再びステージ登場すると、疲れを感じさせない全力ダンスで「for you」を熱唱。最後はおなじみとなった「Shining Star」でこの日の公演を締めくくった。

なおLinQは12月13日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて主催イベント「ウェッサイ!! ガッサイ!! BUSSANTEN IN TOKYO」を実施する。チケットは各プレイガイドにて販売中。

※動画は現在非公開です。