鈴木愛理、新作写真集を「20歳だから200点と言われたい」

鈴木愛理（℃-ute）のソロ写真集「共鳴-KYOMEI-」の発売記念握手会が本日4月24日、東京都内で行われた。

本書は鈴木にとって通算10冊目のソロ写真集で、自身の20歳の誕生日である4月12日に発売されたばかり。全編シンガポールで撮影されており、大人と子供の間で揺れ動く彼女が持つ可憐さ、清楚さ、危うさなどが凝縮された1冊に仕上がっている。

握手会前に行われたフォトセッションでは、鈴木の誕生祝いにバースデーケーキを用意。彼女はロウソクの炎を吹き消したり名前の入ったクッキーをかじったりと、はしゃいでみせた。続く囲み取材では本書について、「20歳の誕生日に発売されるということで、いつもより大人っぽいカットが多かったり、かといって大人になり過ぎていない素顔があったりというバランスなので、どっちも見ていていただけたら」とコメント。撮影については「初めてシンガポールに行って、けっこう長い期間滞在したんですけど、ゆったりとした時間の中で撮影できた」と語り、「マーライオンにも会いましたし、いろんなところに行けました」とうれしそうに語った。

お気に入りの写真を聞かれると、鈴木はベッドの上で素足を出してリラックスしているページをピックアップ。「わりと自由にしてるところを撮ってもらった。衣装は大人っぽいんですけど、やってることは普段の私みたいな。等身大そのものの私が出てるかな」と写真について説明した。そして自分で写真集に点数を付けるとしたら何点かと質問されると、「私、自分で評価できないんですけど（笑）。見た人から100点だねって言ってもらえたらうれしいし、20歳だから200点だねと言われたい（笑）」とはにかみながら答えた。

20歳になって変わったところを聞かれると、鈴木は「特に何が変わったというのはないですけど、親には『成人としての責任を持って生活しなさい』と言われたので、そのへんを意識したい」と発言。さらに「そんなにすぐに大人になりたいっていうのもないので、このまま時の流れに沿いながら大人になれたら」と続けた。また今後挑戦してみたいことを尋ねられると、「英会話。将来歌詞を書きたいってなったときに英語がわかっていたほうがいいかなっていうのもありますし、周りに英語がしゃべれる友達が多いので」と前向きなコメントを寄せた。

そして20歳になってお酒を飲んだかと質問されると、「父と飲みました。20歳になってから最初にお父さんと飲むと決めていたので。でもあまり強くないみたいで、眠くなっちゃいました（笑）」と回答。恋愛観については「もう13年間もこのお仕事をしているし、人生の半分以上この感覚でいるので、20歳になったからといって急には変わらない。でも3年ぐらい前から℃-uteのメンバーと『もし結婚して子供が生まれたら、このメンバーの子供とこのメンバーの子供はケンカしそうだよね（笑）』みたいな妄想トークはしてます」と語った。さらに「ちょうど昨日、私は取材と聞いてお仕事に向かったらメンバーがサプライズ（バースデー）パーティを開いてくれて。昨日はルンルンって感じだったんです（笑）」「プレゼントにワンピースとかアクセサリーとか身に付けるものをいただきました。幸せです！」とうれしそうに話し、会見を終えた。