松浦俊夫によるBLUE NOTE75周年記念バンドにエゴ中納も

松浦俊夫がプロデュースサーを務めるユニット、松浦俊夫 presents HEXの1stアルバム「HEX」がBLUE NOTEより11月20日にリリースされる。

来年2014年に設立75周年を迎えるジャズの名門レーベルBLUE NOTE。松浦俊夫 presents HEXはこのアニバーサリーを記念し結成されたユニットで、佐野観（Key, Programming）、みどりん（SOIL & "PIMP" SESSIONS / Dr, Per）、伊藤志宏（Piano）、小泉P克人（B）という面々が参加しているほか、エンジニアにzAkを迎え作品を制作した。

アルバムには松浦らしいジャズテイストあふれるオリジナル曲5曲に加え、BLUE NOTE楽曲のカバーも収録。中でもホレス・シルヴァー「ザ・トーキョー・ブルース」のカバーは、ブラジル人歌手のエジ・モッタがボーカルを担当する英語バージョンと中納良恵（EGO-WRAPPIN’）が歌詞を日本語に書き換え歌唱する「オーサカ・ブルース」と題されたバージョンの2パターンが収められ、どちらも東京スカパラダイスオーケストラのNARGO（Trumpet）とGAMO（T.sax）がレコーディングに参加している。

なお松浦俊夫 presents HEXは、11月1日に東京・LQUIDLOOM ebisuで開催されるライブイベント「WORLDWIDE SHOWCASE」に出演することが決定。アルバム発売に先駆け初のライブパフォーマンスを披露する。

松浦俊夫 presents HEX「HEX」収録曲

01. ジャズステップ
02. スイート・フォー・ザ・ヴィジョナリー
03. アンセンサード・ラヴ・トランスミッション
04. ハロー・トゥ・ザ・ウィンド feat. グレイ・レヴァレンド
05. オーサカ・ブルース feat. 中納良恵（EGO-WRAPPIN'）
06. ダハシュール・ワルツ
07. トロピカリア14
08. トーキョー・ブルース feat. エヂ・モッタ

WIRED CAFE presents J-WAVE 25th ANNIVERSARY Gilles Peterson’s WORLDWIDE SHOWCASE 2013 ～magic no.9～

2013年11月1日（金）東京都 LQUIDLOOM ebisu
＜出演者＞
ジャイルス・ピーターソン / The Stepkids / JAZZTRONIK / 松浦俊夫 presents HEX / 中納良恵 / 石井亮 / William Adamson aka Earl Zinger、ロブ・ギャラガー / and more