「不能犯」松坂桃李がニヤリと笑う新写真到着、「ここまで口角を上げたことはない」

「不能犯」より、主演を務める松坂桃李の姿を収めた新場面写真が到着した。

「不能犯」は、宮月新が原作を担当する神崎裕也の同名マンガをもとにしたサイコサスペンス。呪いや洗脳など、実証が困難な手口で殺しを請け負う“不能犯”こと宇相吹正（うそぶきただし）の犯罪が描かれる。松坂が宇相吹を演じたほか、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、真野恵里菜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍らが出演に名を連ねる。

このたび解禁された2枚の新写真には、赤く光る目で見つめるだけで人の心を操ることができる宇相吹が、トレードマークの不気味な笑みを浮かべる姿が収められた。髪型や衣装、映画オリジナルとなる指のタトゥーまで、徹底的にこだわって作り込んだ松坂は、「人生でここまで口角を上げたことはないです（笑）」とコメントしている。

メガホンを取った白石晃士は原作の宇相吹が持つ人間味を排除したそうで、「松坂さんが持っている本来の人のよさが出ると、宇相吹が優しくなりすぎてしまうのでは？とユーモラスなシーンはなくしていきました。実際の松坂さんは本当に好青年で、とても感じのいい俳優さん。宇相吹の持つ邪悪な雰囲気はまったくないので（笑）、カッコよくてセクシーでそして怖いキャラクターにしてほしいと話しました」と語っている。

映画「不能犯」は2018年2月1日より全国で公開。「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮が監督を務めた全4話のdTVオリジナルドラマ「不能犯」は12月22日より配信される。