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上映後には監督の
生田は「響が伊藤先生に目隠しするベンチでのシーンや、響が投げた辞書で伊藤が起こされる場面とか。印象的なシーンをこの学校で撮影させていただきました。外廊下とか、本当にきれいな校舎ですよね。あと、ロケ中においしいカレー屋さんを女子生徒に教えてもらったんですが、本当においしかった」と同校での撮影を振り返る。広瀬は「橋の上からの景色が本当にきれいでしたし、路面電車も東京にはほとんどないと思うので、印象に残っています。メガネを踏んじゃって壊すシーンやウエディングドレスで走る階段のシーンなど、思い出がたくさんあります」と感慨深げに述べる。
イベントでは生田が広瀬とともに生徒たちの悩みに答える“伊藤先生のお悩み相談コーナー”も実施。役者になりたいという生徒からアドバイスを求められた生田は「家族とか友達とか、身の回りの人を大切にすべきだと思います。身近な人を大切にできない人は、遠くの人を幸せにできないかなと思います」と答え、「もしかしたら今後一緒に仕事をするかもしれませんし、そのときはよろしくお願いしますね」とほほえむ。生田の答えに広瀬も「カッコいい! 私もその通りだと思います。伊藤先生、さすがです」と感心した様子だった。
その後女子生徒から「一番苦手な数学で90点を目指すので、好きになってもいいですか?」とお願いされた生田は「いいよ」と照れ笑いを浮かべながら返答。同校の男性教員が手を挙げ「生田さんに憧れていまして、いつかジャニーズ事務所に入りたいと思っています。ただ、私が『好きになってもいいよ』と言っても、誰にも好きになってもらえません……。どうしたら伊藤先生のようにスマートでカッコいい先生になれますか?」と聞くと、生田は「(男性教員が手を挙げたときの)生徒たちの反応がすごくて、人気者の先生なんだなって感じましたよ! そのままで大丈夫です!」とフォローしつつ、「ジャニーズ事務所に入りたい場合ジャニーズJr.から始めてもらわないといけないので(笑)、まずはダンスとかお芝居をがんばっていただけたら」と真面目に答えて笑いを誘った。
最後の挨拶で生田は「学生のときって朝起きるのが大変とか、勉強が嫌いとかいろいろあると思います。僕もそうでした。だけど今思えばその時間は本当に貴重で、タイムマシンがあったら学生の頃に戻りたいです。恋や夢など、これから壁にぶち当たったとき乗り越えられるように、わずかだけどきらびやかな今の時間を謳歌していただけたらと思います」、広瀬は「今恋をしている人にもそうでない人にも、『恋っていいな』と思ってもらえる作品になったと思います。たくさんの人に愛される作品になったらうれしいです」とそれぞれの思いを届けた。
「先生! 、、、好きになってもいいですか?」は、10月28日より東京・新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。
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