シェアは好き？エマ・ワトソンとトム・ハンクス共演のSNSスリラーが11月公開

エマ・ワトソンとトム・ハンクスが共演する「The Circle」が「ザ・サークル」の邦題で11月10日に全国公開されることが決定。あわせてYouTubeにてショート予告編が解禁された。

本作は、デイヴ・エガーズの小説を「人生はローリングストーン」のジェームズ・ポンソルトが実写化したスリラー。超巨大SNS企業“サークル”に入社し、私生活のすべてを配信する企画のモデルに抜擢された主人公メイが体験する恐怖を描く。ワトソンがメイ、ハンクスがサークル創設者のベイリーを演じる。さらに、サークル社の共同創設者タイ役でジョン・ボイエガ、メイの友人でともにサークル社で働くアニー役でカレン・ギラン、メイの幼馴染のマーサ役でエラー・コルトレーン、今年2月に亡くなり本作が遺作となったビル・パクストンがメイの父親役で出演する。

予告編では、ベイリーが大勢の聴衆を前に「シェアは好き？」と問いかけ、人々が「シェアは思いやり！」と応答する様子、ベイリーが「シェアこそ力。すべてをシェアすれば何も恐くない」と力強く演説するさまなどが切り取られてていく。メイが監視されているような視線を感じたり、両手で口を押さえて叫ぶさまも。

ダニー・エルフマンが音楽を担当した「ザ・サークル」は、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国でロードショー。