東京国際映画祭でインドネシア特集、男娼と娘の関係描く「ラブリー・マン」など11本

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10月25日に開幕する第29回東京国際映画祭にて、インドネシア映画の特集「国際交流基金アジアセンターpresents『CROSSCUT ASIA #03 カラフル!インドネシア』」が展開される。

「ラブリー・マン」 (c)Karuna Pictures

「ラブリー・マン」 (c)Karuna Pictures

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「タクシードライバー日誌」

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2014年に東京国際映画祭の1部門として設立された「CROSSCUT ASIA」は、アジアの現在を切り取った映画を紹介するもの。今回はインドネシア映画11本がそろえられた。

「ディアナを見つめて」 (c)babibutafilm

「ディアナを見つめて」 (c)babibutafilm[拡大]

その中には、男娼の父親と娘の関係を描く「ラブリー・マン」や、敬虔なムスリムでありながらアダルトビデオに夢中な青年の純愛をつづる「タクシードライバー日誌」など、テディ・スリアアトマジャが監督を務めた“親密”3部作がラインナップ。さらに「鏡は嘘をつかない」のカミラ・アンディニが、インドネシアの一夫多妻制について問いかける「ディアナを見つめて」など日本初公開作品も用意されている。また会期中には各監督や出演者も来日し、シンポジウムなどに参加する予定だ。

「国際交流基金アジアセンターpresents『CROSSCUT ASIA #03 カラフル!インドネシア』」上映作品

「アバウト・ア・ウーマン」
「タクシードライバー日誌」
「ラブリー・マン」
「三人姉妹」
「Cado Cado~研修医のトホホ日記」
「Emma' マザー」
「珈琲哲學-恋と人生の味わい方-(仮題)」
「ディアナを見つめて」
「舟の上、だれかの妻、だれかの夫」
「フィクション。」
「外出禁止令のあとで(デジタル・リストア版)」

※記事初出時より、一部タイトル表記に変更がありました。

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