宮沢りえ主演「湯を沸かすほどの熱い愛」が釜山国際映画祭に正式出品

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宮沢りえの主演作「湯を沸かすほどの熱い愛」が、韓国で10月6日から15日に行われる第21回釜山国際映画祭アジア映画の窓部門に正式出品されることが決定した。

「湯を沸かすほどの熱い愛」

「湯を沸かすほどの熱い愛」

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「湯を沸かすほどの熱い愛」ポスタービジュアル

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さまざまな視点とスタイルを持つアジアの映画監督の作品を紹介する同部門。上映時に登壇し、Q&Aを予定している本作の監督・中野量太は「究極の家族愛を描いたこの映画のラストシーンをどう感じてもらえるのか? きっと、熱く沸き上がってくれるはず、そう信じて釜山へ行ってきます。とっても楽しみです」とコメントを寄せた。

「湯を沸かすほどの熱い愛」

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また映画祭の執行役員ヤン・シオンのコメントも到着。「笑いあり涙ありの家族映画であり、中野量太監督が描く強力な女性映画でもある。母として妻として生きる1人の女性の家族に対する責任と愛。そこから生まれる無限とも言える肯定的思考。映画を観終わると、この妙なタイトルの意味をもう一度味わえる2度おいしい作品。世界共通の単語となりつつある“UMAMI”たっぷりの作品だ」と語る。

10月29日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開される本作は、余命2カ月と宣告された“お母ちゃん”こと幸野双葉が、残される家族のために“絶対にやっておくべきこと”を実行していくさまを描いたヒューマンドラマ。双葉の夫をオダギリジョー、娘の安澄を杉咲花が演じた。

なお同映画祭には、日本から「永い言い訳」「オーバー・フェンス」などが正式出品されることがすでに発表されている。

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(c)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

読者の反応

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高足がに職人 @kanisyokunin

当店で撮影をしていただきました。もしかしたらタカアシガニも写っているかも。
https://t.co/43WORg9q6y

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