「ゴダールのマリア」初Blu-ray化、特典に「ウディ・アレン会見レポート」

「ゴダールのマリア」のBlu-ray / DVDが本日5月28日に発売された。本作がBlu-ray化されるのは今回が初となる。

1986年に日本公開された「ゴダールのマリア」は、ジャン＝リュック・ゴダールが1980年代のスイスを舞台に処女懐胎の物語を描いた「こんにちは、マリア」、ゴダールのパートナーであったアンヌ＝マリー・ミエヴィルによる短編「マリアの本」の2作品で構成されたオムニバス映画。ソフトには特典として、ゴダールが自作の出資者へのプレゼン用に制作した「映画『こんにちは、マリア』のためのささやかな覚書」が収録される。

またBlu-ray版には、ウディ・アレンへのゴダールによるインタビューの様子を捉えたビデオエッセイ「ウディ・アレン会見レポート」を収めたDVDが同封。DVDにはゴダールとミエヴィルが労働と映画について語り合うビデオ作品「ソフト＆ハード」も収められている。

ゴダールのマリア

2016年5月28日（土）発売
発売元：シネマクガフィン
販売元：紀伊國屋書店
価格：Blu-ray 8208円 / DVD 5184円