本作は「武士の家計簿」の原作者・磯田道史の「無私の日本人」に収められた一編「穀田屋十三郎」をもとにしたエンタテインメント時代劇。江戸中期の実話をもとに、年貢の取り立てや労役で苦しむ宿場町を立て直すため立ち上がった十三郎の姿を描く。「ゴールデンスランバー」の
岩田が演じる加代は、家業である造り酒屋の手伝いをしている少女。幼い頃に母を亡くした経験を持ち、父と兄を支える心優しい娘という役どころだ。岩田は「私自身、時代劇は初めてですし、日本を代表する憧れの中村義洋監督率いる中村組の皆さんとの現場に、撮影初日は極度の緊張で震えていました」と明かし、「初めての時代劇のカツラも新鮮でしたし、何より着物での作法が難しく、勉強になることばかりでした」と撮影時を振り返った。
「殿、利息でござる!」は、2016年初夏にロードショー。
※記事初出時、キャラクター名に誤りがありました。お詫びして訂正致します。
岩田華怜 コメント
地元、宮城県を舞台にしたこの記念すべき作品に関わらせて頂き本当に光栄です。
私自身、時代劇は初めてですし、日本を代表する憧れの中村義洋監督率いる中村組の皆さんとの現場に、撮影初日は極度の緊張で震えていました。
初めての時代劇のカツラも新鮮でしたし、何より着物での作法が難しく、勉強になることばかりでした。
主演で父親役の阿部サダヲさんは、私にも優しく気さくに声をかけてくださって、お昼などを楽屋で一緒に食べているときも、いつも笑わせてくださいました。
そんな阿部サダヲさん始め、瑛太さん、妻夫木さん他、素晴らしい方々との共演は、今の未熟な私にとって全てが勉強で、このまま、ずっと撮影が終わらなければいいなと思う撮影現場でした。
優しいスタッフ、キャストの皆さんに支えられ何とか無事に撮影を終わらせることができ、中村監督、プロデューサーの皆さんに心から感謝致しております。
私の生まれ育った故郷にこんな素晴らしいお話しがあったこと、
東北人として益々誇りに思いました。
完成、公開はまだ少し先ですが、今から待ち遠しいです。
笑って泣いて、かっこいい男たちの物語に胸があっつぐなる!
そんな愛に溢れた作品になっていると思います。
日本だけでなく、世界に誇れるこの作品「殿、利息でござる!」が、
1人でも多くの人の心に届きますように。
中村義洋 コメント
企画にちなんで宮城出身、「萩の月」のCM出演ということでキャスティングしましたが(失礼!)、
これが大当たり!(本当に失礼!)。真面目過ぎて、もっと楽にやっていいよと何度も思いましたが、
ちゃんと考えてきてくれて本当に助かりました。是非またご一緒したい女優さんです。
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- 映画「殿、利息でござる!」公式サイト
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