映画ナタリー

主演よりも先にオファー!ヤヤン・ルヒアンは「極道大戦争」キャスト第1号だった

55

「極道大戦争」 (c)2015「極道大戦争」製作委員会

「極道大戦争」 (c)2015「極道大戦争」製作委員会

三池崇史の監督最新作「極道大戦争」で、最初にキャスティングされたのはインドネシアのアクション俳優ヤヤン・ルヒアンだったことが明らかとなった。

武道家として活動していたヤヤンは、ギャレス・エヴァンスがメガホンを取ったアクションドラマ「ザ・タイガーキッド 旅立ちの鉄拳」で俳優デビュー。その後、ギャレスが監督した「ザ・レイド」シリーズで出演とアクション指導を務め、トロント国際映画祭をはじめ世界の映画祭で高い評価を受けた。

「極道大戦争」は、噛んだ人間をヤクザに変えてしまうヤクザヴァンパイアを描いた“極道エンタテインメント”。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のキャストにも抜擢され、国際的に注目を集めるヤヤンは、「三池監督の作品ならぜひ」と出演を快諾。当初は「仁義なき戦い」風のヤクザファッションが考えられていたが、三池からの「なんか、オタクっぽいよね」という発言を受け、オタク風の衣装に変更された。オタク役を務めることになったヤヤンは、秋葉原へ向かうなど研究を重ね同作に挑んだ。

三池はヤヤンのことを「日本の映画の作り方を楽しんでくれる器の大きな優しい人」と絶賛。続けて「またいつか日本に来てもらうか、日本のスタッフがヤヤンさんのフィールドに乗り込んでいっしょに物が作れたらなと思います」と再タッグを期している。

「極道大戦争」は、6月20日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー。

映画ナタリーをフォロー