ゴジラ新宿で目覚める、実物大「ゴジラヘッド」お披露目点灯式

本日4月9日、東京・新宿歌舞伎町の新たなランドマーク「ゴジラヘッド」のお披露目点灯式が行われた。

4月17日にグランドオープンする新宿東宝ビルの8階屋外テラスに設置された「ゴジラヘッド」は、高さ12mの実物大。1954年公開の「ゴジラ」の身長と同じ約50メートルの高さに建設されているため、靖国通りから見ると実際にゴジラが現れたように見える。

イベントはゴジラへの「特別住民票」授与式と「新宿観光特使」の任命セレモニーからスタート。登壇した人間サイズのゴジラは暴れることもなく、素直に喜びを全身で表現していた。

あたりが薄暮に覆われ始めた頃、点灯式が開始。ゴジラを包んでいた白いベールが取り去られ、雷鳴が轟く中近づいてくる足音に続いて大音響の咆哮が。さらに背びれが青白く発光し、口からミストを吐き出しながら最後の雄叫びを響きわたらせ、点灯式は終了した。

「ゴジラヘッド」は、5月17日までは新宿東宝ビル内のホテルグレイスリー新宿の宿泊者と8階カフェ利用者のみ入場可能。5月18日以降は未定。