「エンド・オブ・ザ・ワールド」はアメリカ中西部を舞台にした表題作のほか、悲恋を引きずる吸血鬼を描いた「VAMP」、小学生が体験する夏の悪夢「ひまわり」、破綻の青春を描いた「水の中の小さな太陽」、そして「乙女ちゃん」の5編を収録した短編集。新装版では「エンド・オブ・ザ・ワールド」雑誌掲載時のカラー扉を表紙に使用し、口絵には、表紙とは異なる表題作の雑誌掲載時カラー、旧版のカバーイラスト、「水の中の小さな太陽」雑誌掲載時のカラー扉が収録されている。
一方「マジック・ポイント」は、モテない女・ちえみの恋を描いた大原まり子原作の作品。新装版には、単行本未収録だった「でっかい恋のメロディ」のカラー扉がモノクロで収録されているほか、大原による新装版に寄せたコメントが掲載されている。
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