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荒木飛呂彦が表紙描いたSPUR、雑誌大賞グランプリを受賞

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荒木飛呂彦が表紙を描き下ろしたモードファッション誌SPUR 2011年10月号(集英社)が、第3回雑誌大賞のグランプリに輝いた。

雑誌大賞は、雑誌購入の機会増大および業界の活性化を促すため2011年に設立。100誌の雑誌編集長と100名の書店員が選考委員を務め、“この1冊はすごかった”と感じた雑誌に投票した。第3回の対象となったのは2011年7月から12月までの間に刊行された雑誌で、グランプリのほか準グランプリ、TREND MAKE MAGAZINE賞、雑誌新人賞が設置されている。

荒木が表紙を描いたSPUR 2011年10月号には、描き下ろし短編を収録した別冊「岸辺露伴 グッチへ行く」が付属。また9月にはグッチ新宿にて、「岸辺露伴 グッチへ行く」の原画展「岸辺露伴 新宿へ行く」も開催された。荒木の画業30周年とグッチの創設90周年に合わせ展開された、この異色コラボ。発売後店頭では普段モード誌を手に取らない層が購入する姿が多く見られ、選考委員から多数の票を獲得したという。

また新創刊雑誌の中から、最も世間をにぎわせた雑誌に贈られる雑誌新人賞は、最強ジャンプ(集英社)が受賞。伊能昭夫編集長は「これから皆さんのご期待に添えるよう、集英社ジャンプグループの総力を結集して、キッズ激アツの一大ブームを巻き起こし、真の『最強』雑誌になりたいと思います!」とコメントしている。

SPUR編集長 内田秀美コメント

このたびは、名誉ある賞をいただき、ありがとうございます。
私は、日ごろから、スタッフに「編集者にいちばん必要なのは、夢を持つこと、妄想する力だ」と言っています。荒木先生画業30周年、グッチ創設90周年が、モード誌シュプール誌上で結びついたらおもしろそう。今回の企画も、そんな妄想から始まりました。
最初は、実現不可能な夢にすぎなかったことが、愛を持ってこの企画を実現させようというスタッフたちの力で、1年後には、16ページの物語となり、創刊以来初めてマンガが表紙を飾り、最後は雑誌を飛び出して原画展に2万人を超える読者を集めるまでになりました。これからも、シュプールは女性ファッション誌という枠にとらわれず、「自分たちがおもしろいと思うことはみんながおもしろがってくれるはず」の精神で、雑誌界に話題を振りまいていきます。
応援よろしくお願いします。

最強ジャンプ編集長 伊能昭夫コメント

やったー! 雑誌大賞新人賞!!
『最強ジャンプ』の誌名は、「子供たちにとっての最高のホメ言葉って『最強』じゃね!?」ということで決まってしまいました。
しかしまだまだ誌名に追いついていないひよっこ雑誌です。
これから皆さんのご期待に添えるよう、集英社ジャンプグループの総力を結集して、キッズ激アツの一大ブームを巻き起こし、真の「最強」雑誌になりたいと思います!
これからは、「友情・努力・勝利」改め、「友情・努力・最強」の合い言葉でお願い致します!!

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