松本大洋×五十嵐大介BRUTUSで対談「海獣」描き下ろしも

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本日2月15日に発売されたBRUTUS 726号(マガジンハウス)は、「マンガが好きで好きでたまらない。」と題したマンガ特集を掲載。表紙は松本大洋が描き下ろした「Sunny」のイラストになっている。

松本大洋が描き下ろしたBRUTUS 726号の表紙。

松本大洋が描き下ろしたBRUTUS 726号の表紙。

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特集の目玉は、表紙を描き下ろした大洋と「海獣の子供」五十嵐大介の対談。対談の冒頭にて大洋は、圧倒的なオリジナリティ持つ五十嵐の出自について疑問をぶつける。五十嵐は「絵の個性をなくしたい」とポリシーを語った上で、影響を受けたマンガ家を明かす。2人は互いの作品で注目している点を挙げ、マンガ家として目指す道を語り合った。

また対談の後には、五十嵐がBRUTUSのために描き下ろした「海獣の子供」のサイドストーリーが掲載されている。このサイドストーリー「ある旅人のはなし」の主役は、海洋生物学者ジム・キューザック。12ページ作品をフルカラーで描いており、扉絵の資料となった写真も掲載。実写の風景とイラストを見比べ、対談の中で大洋も絶賛している五十嵐の表現力を確認しよう。

対談、描き下ろしマンガに続く「好きで好きでたまらない、18のマンガ。」では、マンガ好き著名人が思い入れのある作品を紹介。吉木りさが語る「どげせん」、久住昌之が語る「めしばな刑事タチバナ」ほか、諫山創寺田克也が語る「進撃の巨人」、渡辺ペコと入江悠が語る「にこたま」、 しりあがり寿と宮澤章夫が語る「あの日からのマンガ」など、作家と著名人の対談も掲載されている。

特集のラストは「30巻超え、名作アンチョコ。」を掲載。名作だが、1巻から読むには時間がかかる15作品のポイントを押さえている。気になる話題作の入り口としてはもちろん、読んだマンガのおさらいにも最適だ。

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Kohei_Oka 73.05 @aloha_koh

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