BE・LOVE新連載は芥川賞作家・小川洋子の原作書き下ろし

BE・LOVE（講談社）では、本日7月15日発売の15号から4号連続で新連載がスタートする。第1弾には小川洋子原作による有永イネ「最果てアーケード」が登場した。

同作は小説「博士の愛した数式」などで知られる小川初の、マンガオリジナル原作。とある西洋風のアーケードを舞台に、大家の少女が客の思い出にまつわる買い物を手助けする物語だ。第1話では舞台の衣装係を務める女性が、レース生地を求めてアーケードを訪れる。

このほか今号には、「レッド・リン」で知られる中村真理子の読み切り「お嫁さんはアトム級」を収録。さらに「しゃばけ」などを執筆した畠中恵の小説、「アイスクリン強し」のコミカライズ作品も掲載された。マンガ化を手がけるのは新鋭、宇野ジニアだ。

8月1日発売の16号から始まる新連載第2弾作品は、売野機子の「ロンリープラネット」。予告ページには、主人公のイケメン偽物占い師が描かれている。