ウィングスで草間さかえ新連載！峰倉かずやも10年ぶり登場

4月28日に発売されたウィングス6月号（新書館）にて、草間さかえの新連載「魔法のつかいかた」がスタートした。草間が同誌に執筆するのは、今回が初めて。

「魔法のつかいかた」は、魔法使いの青年・泉太郎を描いたファンタジー。死のうとしている小学生・春生に出会った泉太郎は、家庭に問題を抱える春生を誘拐し、弟子にしようとする。同作は2000年より草間が同人誌で執筆していた作品のリメイクとなる。

また今号では、「最遊記」で知られる峰倉かずやのイラスト連載「饗」がスタート。食にまつわるイラストがリバーシブルで2枚、ピンナップとして封入されている。今号ではピザやラーメンなどのジャンクフードを食べる兄弟のイラストが描かれた。峰倉がウィングスに執筆するのは「stigma（スティグマ）」以来、約10年ぶりだ。

ほかにもウィングス6月号では、久山ちずの新連載「だいたい百物語」がスタートしたほか、鈴木有布子「願いましては」や氷堂涼二「ナデプロ!!」が最終回を迎えた。またリレーエッセイ「犬が西向きゃ尾は東」に清野とおるが登場。清野は「青春うるはし！うるし部」の堀道広へとバトンを託した。

なお6月28日に発売される次号ウィングス8月号では、カラスヤサトシの新連載「びっくりカレー（仮）」がスタートする。同作は食べ歩きカレーエッセイマンガとなる模様。