「カフカ CLASSICS IN COMICS」はドイツ文学者の池内紀訳によるカフカの作品を西岡が構成、作画したもので、文芸誌モンキービジネス(ヴィレッジブックス)で連載されていた。単行本には連載分「家父の気がかり」「バケツの騎士」「ジャッカルとアラビア人」「兄弟殺し」「禿鷹」「田舎医者」「断食芸人」「流刑地にて」の8編に加え、描き下ろし「変身」を収録する。
「変身」の執筆にあたり西岡は、劇中の“虫”をどう描写するか悩んだ末「虫の姿を見せない」という手法を選択。他のマンガ化や映像化では類を見ないこの試みに、西岡自身も非常に苦心して構成を考えたという。新たなカフカ作品の表現に、原作ファンの注目も集まりそうだ。
西岡兄妹のほかの記事
タグ
リンク
- カフカ 《Classics in Comics》 | 株式会社ヴィレッジブックス
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
田中志/のぞみ @Nozomitnk
米国の公共ラジオ局が公開した「今年のベスト本リスト」
https://t.co/VPJHlZOS6J
全381冊の紹介。原著・英語でさらっと読める大人でありたかった。。
ほいで翻訳版を通じて『カフカ CLASSICS IN COMICS』を知ったので即買いしました
https://t.co/kKBhnps1OP