新鋭描く王宮ファンタジー「サングリアル」1巻、発売記念イベントも

寺山マル「サングリアル～王への羅針盤～」の1巻が、本日4月12日に発売された。

月刊！スピリッツ（小学館）にて連載中の「サングリアル」は、寺山の初連載作。時は中世、小国・アラベラ王国では王位継承争いにより王族に関わる人間の暗殺が立て続いていた。そんな場所から逃げようと身を隠しながら貧民街までやってきた姫君・アンは、そこである占い師・キルケと出会う。

「占いは救いじゃない。運命を決めるのはあんた」とアンを叱咤激励しながら、“王道”へと導いていくキルケ。そんなキルケの占いシーンは、東京・雑司ヶ谷の「JUNGLE BOOKS」や下北沢の「FUTURE DAYS」で活躍中の占い師・田波有希が完全監修している。また同作に登場するタロットカードはすべて寺山がデザインしており、単行本の巻末にはカードの解説ページ「TAROT STORY」も収録された。

なお4月15日には「JUNGLEBOOKS」にて、4月24日には東京・渋谷のマンガサロン「トリガー」にて単行本の発売を記念したイベントを開催。「トリガー」でのイベントはニコニコ生放送も予定されている。