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宝塚版「るろうに剣心」涼風真世が駆けつけ絶賛!和月伸宏も期待寄せる

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「浪漫活劇 るろうに剣心」制作発表会にてパフォーマンスを見せたキャスト陣。

「浪漫活劇 るろうに剣心」制作発表会にてパフォーマンスを見せたキャスト陣。

和月伸宏「るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚―」を宝塚歌劇団雪組が舞台化したミュージカル「浪漫活劇 るろうに剣心」の制作発表会が、本日10月20日に東京・目黒雅叙園にて行われた。

1994年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載され、アニメ化や実写映画化もされた「るろうに剣心」。6月に初のミュージカル化が発表され、本日初めてキャストのビジュアルなどが公開された。緋村剣心を演じるのは、宝塚版「ルパン三世」でルパン三世役を演じたことも記憶に新しい、雪組トップスターの早霧せいな。神谷薫役は、雪組トップ娘役の咲妃みゆが演じる。そして望海風斗演じるオリジナルキャラクター・加納惣三郎が登場することも明らかになった。宝塚版では、原作冒頭の東京編をベースに、幕末から因縁のある加納惣三郎が絡んでくるエピソードが展開される。

そのほか相楽左之助役は鳳翔大、高荷恵役は大湖せしる、武田観柳役は彩凪翔、斎藤一役は彩風咲奈、四乃森蒼紫役は月城かなとが担当。発表会では、役柄のビジュアルに扮した8人によるパフォーマンスも披露された。それぞれ1人ずつ、キャラクター紹介のナレーションとともに、殺陣を交えながら役柄を演じていく。剣心の「おろ?」という口癖や、斎藤一の牙突などの必殺技もお目見えした。

パフォーマンスの後にはサプライズゲストとして、アニメで剣心役を演じた元宝塚歌劇団の涼風真世が登場。動きまわるキャラクターを見た涼風は「まるで宝塚のために『るろうに剣心』があるのではないかと思いました!」と興奮した様子を見せる。また「『おろ?』も聞けましたね」と切り出し、「アニメでいろんな『おろ?』を出してきましたけど、今日の早霧さんの『おろ?』も照れがあってよかったのではないでしょうか」と絶賛した。「アフレコでは和月先生の緋村剣心のイメージを崩さないように、私は声に魂を吹き込むことが仕事ではないかと思い演じておりました」と当時を振り返る。

また涼風が「今日、和月先生いらっしゃるんでしょうか?」と呼びかけると、来場していた和月も声だけでトークに参加する流れに。パフォーマンスの感想を問われると、和月は「『るろうに剣心』は本当に恵まれてるなとしみじみ思いました。まるで本当に宝塚でやるために剣心があったんじゃないかと思うほどでした」と絶賛。また宝塚版に登場するオリジナルキャラクター・加納惣三郎については「演出の小池先生から、剣心と薫の間に立つような、恋敵的な要素もある人物を出したいと提案されまして、自分ではまったく思いつかなかったし、すごく宝塚らしくてとてもいいなと思ったんです」と登場の経緯を明かす。そして「ただ既存のキャラクターをその役に当てるのは、キャラクターの根幹を変えるということになるし絶対やっちゃいけないことだと思いますので『小池先生が自由にできるオリジナルキャラクターはどうですか?』と俺のほうから提案したんです。そしたら小池先生が歴史の中から加納惣三郎という男を掘り出してきまして、すばらしいアレンジを加えていただきました」と説明し、「大変期待しています」と力強く語った。

また演出・脚本を手がけた小池修一郎と、出演者8名によるトークも展開。剣心役の早霧せいなは「剣心を嫌う人を見たことがない、それくらい愛されているキャラクターを演じるというプレッシャーはとても大きいんですが、私自身も剣心に惚れました。より多くの人を笑顔にするという使命のもとで彼は生きていると思うので、私の宝塚での人生とも重なるものがあります。剣心を演じて、私も愛されたらなと(笑)」と役に対する思いを語った。

「浪漫活劇 るろうに剣心」は、2016年2月5日に兵庫・宝塚大劇場にて開幕。4月1日より東京宝塚劇場でも上演される。

ミュージカル「るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚―」

期間:2016年2月5日(金)~3月14日(月)
会場:宝塚大劇場
一般前売発売日:2016年1月9日(土)

期間:2016年4月1日(金)~5月8日(日)
会場:東京宝塚劇場
一般前売発売日:2016年2月28日(日)

脚本・演出:小池修一郎
原作:和月伸宏「るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚―」(集英社ジャンプ・コミックス刊)

出演者

緋村剣心:早霧せいな
神谷薫:咲妃みゆ
加納惣三郎:望海風斗

相楽左之助:鳳翔大
高荷恵:大湖せしる
武田観柳:彩凪翔
斎藤一:彩風咲奈
四乃森蒼紫:月城かなと

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