舞台挨拶には孫悟空および孫悟飯の声優を務める
鳥山が脚本段階から製作に携わった「復活の『F』」。野沢は「面白かったでしょう?」と自信ありげに観客に問いかけ、「帰ったら友達10人誘ってくれよな!」とアピールする。亀仙人が久々に劇中で戦闘に参加したことを受け、佐藤は「あんなに(亀仙人が筋肉隆々で)太いとは思わなかった。すごかった」と満足気。幼い頃から「ドラゴンボール」を見続けていたという花江は「(舞台挨拶前に)緊張していたんですけど、野沢さんに『(私たちは)真面目なんだけどいい加減だから』と言ってもらえたので、リラックスして舞台に立てています」と大先輩との舞台裏でのやりとりを明かした。
また野沢が「(収録の段階では)絵がまったくなかった。私とフリーザが戦うときなんて線でしたよ」とアフレコ時のエピソードを振り返ると、客席からは笑い声が上がる。原作でも屈指の人気を誇る敵キャラクター・フリーザが復活したことに対し堀川は「(原作では)ベジータはフリーザにやられて涙ながらに死んでいった。今回そのリベンジができて溜飲が下がりました」と語った。
舞台挨拶の後半には、主題歌「『Z』の誓い」を歌う
最後に「ドラゴンボールZ 復活の『F』」が、世界74の国と地域で上映されることが発表されると、客席からは拍手が巻き起こる。野沢は「びっくり! 74まできたんだから、さらに増やしましょう」と意欲を燃やし、堀川は「(アニメを)始めた時は考えてもみなかったことで、快挙としか言い様がない。世界中に愛されているんだと改めて認識させられます」と喜びをあらわにした。
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- 劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』
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